先週は土日連敗、
会員様の期待に応えることができなかった。
特に一球入魂レースに指定したG1桜花賞は、
クロフネが1番人気に支持されるという状況。
もちろんホエールキャプチャは実績や適性に加え、
母父SS、母母父ナシュワンでは無印にはできなかったが、
波乱が大いに期待できるメンバー構成と想定した。
桜花賞7連覇中の社台グループが、
今年は大将格のレーヴディソール(ノーザンF)の戦線離脱で、
出走数が「5頭」と近年で最も手薄。
一見今年は社台にとって厳しい状況に見えたが、
しかし社台5頭は全馬「10番より内枠」
さらに非社台の有力どころは軒並み外枠に追いやられた。
社台のペースメーカーであるフォーエバーマークも、
しっかり1枠1番に配置と完璧な布陣。
つまり勝つのは明らかに、
内の後入れ偶数枠に配置された、
「社台RH2騎」のどちらかしかいなかったのが今年の桜花賞。
桜花賞を勝ち切れる血統というのは長らく変わっていないが、
マルセリーナ、ダンスファンタジア共に「桜花賞血統」に合致。
そしてベタにディープインパクト産駒のマルセリーナが快勝、
難なく「桜花賞8連覇」を達成した。
捻ってマルセリーナをおさえに回し、
ファルブラヴ産駒のダンスファンタジアを◎に抜擢したが不発に終わった。
波乱を想定した桜花賞だったが、
馬連、3複共に「1番人気」という想定外のガチガチ決着に終わった。
今年はトライアルの日程変更や中止に伴い、
それに振り回されなかった、
「直行ローテ」が有利であったことは事前から明らかであったが、
マルセリーナ、ホエールキャプチャのワンツーでは、
どうしようもなかった。
トレンドハンターは母系から、
前走よりもパフォーマンスを上げるのは厳しくこれもおさえ評価だったが、
やはり3着までが精一杯であった。
とは言っても不的中は不的中、
分析が機能しなかったことは大いに反省しなければならないと同時に、
もちろん修正しなければならない。
事後分析で、
今年の桜花賞分析は反省すべき点が多々ある。
しかし一方で、
上位人気馬にプラスとマイナスが混在していれば、
マイナスファクターを重視するのは当然のこと。
逆に穴馬であればプラスファクターを重視するのが、
競馬で勝つには基本中の基本。
今年の桜花賞の上位人気馬は軒並み、
大きなマイナスファクターに該当していたが、
大きなプラスファクターにも該当していたので、
いつものように「バッサリ切る」とまではいかずのおさえ評価。
つまり今回はプラスがマイナスを凌駕しただけの結果であり、
プラスファクターの威力はそれほど大きかったのだ。
その威力を把握していたからこそ、
今年の桜花賞は上位人気馬を無印にできなかったわけだが、
自分にとって「最もよくない結果」となってしまった。
しかし、
もちろんこれからも攻め続けていく所存である。
今週は阪神最終週、
4月に入って結果が出ていないが、
最後は決めたいと思う。
今週はG1の谷間、
よって一球入魂レースは「マイラーズC」
なんと言っても注目は、
史上3頭目の牝馬3冠を成し遂げたアパパネ。
同馬を分析するにあたって、
今回非常に重要となるファクターは、
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