宝塚記念の資金は東京８Ｒで稼ごう。ここは◎アムールドパリで勝てるハズ。前走は３歳１勝クラスのダ２１００ｍに出走して②着惜敗。そのレースの勝ち時計２．１１．１（３０．２＝６３．６＝３７．３：落差ー７．１秒）は、２０１４～２０２４年の春東京の良馬場のダ２１００ｍで行われた３歳１勝クラスのデフォルトの２．１２．７（３０．９＝６４．４＝３７．４：落差ー６．５秒）に比べて、テンが０．７秒速く、中盤が０．８秒速く、上りが０．１秒速く、勝ち時計が１．６秒も速かった！大速→大速→小速は、差し馬に有利な流れだが、①②着は先行馬。流れや展開に関係なく、強い２頭が先行して③着以下を６馬身千切る競馬となった。負けたとは言え、アムールドパリは「強い」３歳馬同士でもこのパフォーマンスを発揮できるのなら、「弱い」古馬１勝クラス相手に、斤量も２キロもらいの５３キロなら、ここで負けるシーンは考えづらい。本命だ。
相手本線も上り調子の３歳馬を狙いたい。人気はないが、〇クレバーテソーロという馬はなかなかいい瞬発力を持った馬。ダ２１００ｍで未勝利勝ちしているように、コース相性もいい。この馬も前走より２キロ減なら、更に切れ味が増すハズだ。３番手は▲マウンテンエースだ。今年前半は中野厩舎の開催前に無理使いされた印象があり、一時調子を崩していたが、ここにきて立ち直った感がある。末脚堅実だが、展開に左右されやすいタイプ。しかし今回はアムールドパリが強すぎて、クレバーテソーロを含め、先行馬をすべて掃除してしまう場合には、後方勢の中では末脚確実なこの馬が台頭するかも。流れが向きそうだ。以下は押さえの評価になるが、△リアルビギニング、△タイセイアディクト、△プレジールまで。
（結果）
◎アムールドパリ （②着 １人気）
〇グローバーテソーロ
▲マウンテンエース
△リアルビギニング （①着 ２人気）
△タイセイアディクト
△プレジール
