2024 京王杯SC(予想と買い目) | 競馬解読教室

競馬解読教室

競馬を解読する
GIを中心に予想します。今週は東京優駿です!

 安田記念の前哨戦のG2にしては・・・寂しい顔ぶれだ。マイルというより、スプリンター寄りの馬が目立つ印象があり、レースレベルは低いと思う。本番で通用しそうな馬は見当たらないので、このレースを本気で勝ちにきている馬の中から軸馬を選びたい。本命は◎ウインマーベルだ。G2勝ちがあり、G1連対歴もあるのはこの馬だけ。このメンバーの中でも「格」はこの馬が一番上だろう。昨年のこのレースの②着馬でもあり、レース適性も証明済み。マイナス材料は8枠15番という枠順だけだ。先行脚質の馬だけに、確かにこの枠は大きなマイナスが、待望のパンパンの良馬場の芝1400mなら、この馬の実力を評価したい。すんなり番手をキープできれば、好走必至だろう。相手本線には上り馬の〇リュミエールノワルを抜擢したい。今の短距離戦線は層が薄いため、既存勢力よりも上り馬のこの馬に魅力を感じている。前走の3勝クラスの勝ち時計1.19.9(33.8=11.6=34.5:落差ー0.7秒)は、2021~2024年の春の良馬場の東京芝1400mで行われた古馬3勝クラスのデフォルトの1.20.2(34.2=11.6=34.4:落差-0.2秒)に比べて、テンが0.4秒速く、中盤0.0秒速く、上りが0.1秒遅く、勝ち時計が0.3秒速かった。差し馬有利な流れを先行して押し切ったパフォーマンスには見どころがあった。時計面では既に重賞級といっていい。Bコース変わりの今回は先行して粘り込みが期待できる。3番手は前年の勝ち馬▲レッドモンレーヴ。得意の府中の1400~1600mなら大崩れはえにくい。どちらかと言うと馬群を割るのではなく外から追い込んでくるタイプの差し馬であるため、前残りしやすい馬場、速くなりそうもないペース、内枠というハンデをどう克服できるかがカギ。4番手は×ダノンスコーピオンを狙ってみたい。忘れられた存在だが、この馬は仮にもGI馬。現在はマイルよりも短距離寄りにシフトしてきているため、東京芝1400mばベストな条件。福永厩舎に転厩して変わり身が見られれば・・・。以下は押さえの評価になるが、△ダディーズビビッド、△グランデマーレまで。

(結果)

◎ウインマーベル (①着 1人気)

〇リュミエルノワル

▲レッドモンレーヴ (②着 2人気)

×ダノンスコーピオン

△ダディーズスピリット

△グランでマーレ

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

A

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

A