5/11 本日の勝負レース(東京6R) | 競馬解読教室

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 京王杯SCの資金は東京6Rで増やしたい。実績NO.1はOPヒヤシンスSで②着の実績のあるアンクエンチャブル。0.5秒離されたとはいえ、負けた相手がユニコーンS①着のラムジェットなら仕方がない。ロジアデレード、チカッパには完勝しており、この②着は強い②着だった。ゆえにこの馬を本命にするのが常道だとは思うのだが、前走1人気で負けた内容が少し引っかかる。好位からズルズル下がっていってしまったのは、距離の1800mだけが敗因ではないだろう。実績NO.1馬に状態の不安があるならば、モレイラ騎手騎乗で大幅なパフォーマンスの上積みが期待できる◎キャピタルサックスの方を狙いたい。この馬の場合は、Sペースだったので勝ち時計は平凡だが、未勝利勝ちのパフォーマンスが素晴らしかった。1.27.0(36.7=12.9=37.4:落差ー0.7秒)は、2019~2024年の1月に良馬場の京都ダ1400mで行われた3歳未勝利のデフォルトの1.26.3(35.7=12.5=38.1:落差ー2.4秒)に比べて、テンが1.0秒遅く、中盤が0.4秒遅く、上りが0.7秒速く、勝ち時計が0.7秒遅かったが、インの好位からあっと言う前に馬群を割って抜け出し完勝。脚を溜めたときの一瞬の切れ味こそがこの馬の持ち味であるが、前走、前々走は鞍上がこの馬の良さを引き出せていなかった。特にひどかったのが前々走であり、1枠から出負けして位置取りが悪くなり、直線では前が詰まり・・・あれでは競馬にならない。恐らくこの馬は芝スタートだと二の足が速くないので、ダートスタートに変わる東京ダ1400mでパフォーマンスが上昇するハズ。モレイラ騎手なら好位抜け出しを決めてくれるだろう。相手筆頭はもちろん〇アンクエンチャブル。3番手は▲スプレーフォールだ。この馬も瞬発力に秀でた馬であり、好位がとれれば、必ず勝ち負けには持ち込めるハズ。しかし、本命対抗の2頭よりも枠順が外だということと、鞍上の技量の差を考えると、3番手まで。4番手が未勝利を勝った時の末脚の破壊力が忘れられない×ローズパンラズナ。前走は重馬場に殺されただけであり、度外視すべき。良馬場の末脚勝負なら、この相手でも侮れない。この4頭が強いと思うが、一応、△アデランテ、△コーカサスゴールドまで押さえておく。

(結果)

◎キャピタルサックス

〇アンクエンチャブル

▲スプレーフォール

×ローズパンラズナ

△アデランテ (②着 4人気)

△コカサスゴールド (③着 3人気)

 

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