2024 京成杯(予想と買い目) | 競馬解読教室

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 昨年は京成杯の勝ち馬ソールオリエンスが皐月賞制覇!その影響かも知れないが、今年は例年以上に素質馬が揃った印象だ。厳冬期の中山で行われる京成杯は、道中のペースが上がらず、勝ち時計が余り速くならない。2013~2023年に良馬場で行われた京成杯のデフォルトは、勝ち時計2.01.8(の36.5=49.5=35.8:落差+0.7秒)。御覧のとおり、上りの勝負になりやすく、上りの速い馬の好走が目立っている。本命は◎アーバンシックとした。前走百日草特別は、差し馬に流れが恵まれたのは事実。勝ち時計1.59.4(36.4=48.5=34.5:落差+1.9秒)は、2014~2023年に良馬場の東京芝2000mで行われた2歳1勝級のデフォルトの2.01.3(36.8=50.0=34.5:落差+2.3秒)に比べて、テンが0.4秒速く、中盤が1.5秒速く、上りが0.0秒速く、勝ち時計が1.9秒も速かった。また、アーバンシックが11.7-11.5-11.3という加速ラップを差し切ったという点も、(先行馬に有利な加速ラップのレースを差し向きった馬ほど高い評価はできないものの、)一定の高い評価を与えることができるだろう。同配合の切れ者であるレガレイラが暮れの中山のホープフルSを豪快に差し切ったことを考えても、今のタフな中山にも対応できるハズ。この馬が本命だ。

 

 相手本線は葉牡丹賞で②着だった〇マイネルフランツだ。このレースの勝ち時計2.00.4(36.2=49.8=34.4:落差+1.8秒)は、2020~2023年の第5回中山で良馬場の中山芝2000mで行われた葉牡丹賞のデフォルト2.01.5の36.0=49.5=35.5:落差+0.5秒)に比べて、テンが0.2秒遅く、中盤が0.3秒遅く、上りが1.1秒速く、勝ち時計が0.6秒速かった。小遅→小遅→超速は、先行馬に有利な流れだが、この流れで差し込んできた①、②着は強かったと思う。前走で負けているため、今回は人気の盲点になっているきらいがあるが、勝ち馬はかなり強い馬。今回はこの馬を相手本線に狙ってみたい。3番手は▲ジュンゴールド。前走紫菊賞は凡戦だったが、小倉芝2000mの新馬戦の内容が素晴らしかった。以下は押さえの評価になるが、△レイデラルース、△ハヤテノフクノスケ、△ダノンデサイルまで。

(結果)

◎アーバンシック (②着 2人気)

〇マイネルフランツ

▲ジュンゴールド

△レイデラルース

△ハヤテノフクノスケ

△ダノンデサイル (①着 5人気)

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