1/14 本日の勝負レース(中山1R) | 競馬解読教室

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 京成杯の資金稼ぎは中山の1Rだ。人気はデビュー以来②着、④着と堅実なアイズだろうが、本命には、今回ダート替わりとなる◎ヘルメースを狙いたい。前走の阪神芝1200mの新馬戦の勝ち時計1.10.1(35.2=34.9:落差+0.3秒)は、2010~2023年に稍重の阪神芝1200mで行われた2歳新馬のデフォルトの1.10.9(35.7=35.2:落差+0.5秒)に比べると、テンが0.5秒速く、上りが0.3秒速く、勝ち時計が0.8秒速い。このレースは差し馬にやや有利な流れであったことを考えると、先行して、最後もしっかり伸び切った①、②着の逃げ先行馬の内容は良かった。ヘルメースは抜群のスタートからハナを切り、4角では後続を引き付けて逃げ込みを図ったが、勝ち馬の決め手に負けて②着惜敗。他方、この馬のスタートセンスなら、芝スタートとなる中山ダ1200mなら楽にハナを奪えるだろう。中山ダ1200mは向いているし、適性がと思う。このレースには他に強力な逃げ馬も見当たらず、ヘルメースはマイペースで逃げられるハズだ。相手筆頭は人気でも〇アイズで仕方がない。新馬戦で②着したときの③、④着馬はすでに未勝利を勝ち上がっており、アイズの未勝利勝ちは時間の問題だろう。3番手が▲ダンジュカリユシ。スピードはあるタイプなので、1600mから1200mへの距離短縮に対応できれば、前前で粘れるかもしれない。以下押さえの評価になるが、△ユイノコドウ、△アカリリッキー、△アクアファーストまで。

(結果)

◎ヘルメース (①着 1人気)

〇アイズ (②着 2人気)

▲ダンジュカリユシ

△ユイノコドウ

△アカリリッキー

△アクアファースト