2024-075 GⅢ アイビスSD レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

モズメイメイが馬場の中央から差し切り勝ち!

■レース結果
新潟競馬場で行われた第24回アイビスサマーダッシュは、3番人気で国分恭介騎手騎乗のモズメイメイが優勝。馬場の中央やや外よりから差し切り、重賞3勝目を挙げた。勝ち時計は55秒3(良)。鞍上の国分恭介騎手は本競走初制覇。本馬を管理する音無秀孝調教師は2007年のサンアディユ以来となる2勝目を挙げた。

2着にはクビ差で、好位から脚を伸ばした2番人気・松岡正海騎手騎乗のウイングレイテスト。そしてクビ差の3着には、先行した8番人気・酒井学騎手騎乗のテイエムスパーダが入った。
 



■レース展開・総括
各馬ほぼ揃ったスタートから、5番マウンテンムスメが先頭に立って200mほどで外ラチ沿いへ。17番テイエムスパーダが並びかけ、その直後に13番チェイスザドリーム。好位に4番ジャスパークローネ、12番ウイングレイテストなどがつけ、中団から後方を15番モズメイメイ、16番ディヴィナシオン、14番デュアリスト、10番ファイアダンサー、8番マイヨアポアなどが追走した。

前半600m通過は32秒5で、残り400mあたりまではマウンテンムスメとテイエムスパーダが競り合っていた。ここに馬場の7分どころからウイングレイテストが襲いかかり残り300mで先頭へ。外で粘るテイエムスパーダとの2頭の争いになりそうだったが、抜け出しかけたウイングレイテストの内に併せるようにモズメイメイが急襲。残り100mを切るとモズメイメイがグイッと抜け出し、久々の勝利を挙げた。

優勝したモズメイメイは昨春、チューリップ賞と葵Sを逃げ切り勝ち。その後は不振に陥ったものの、2走前の高松宮記念(15着)から差す競馬を試みられると、前走の北九州記念では3着に好走。そして今回、中団から見事に差し切って重賞3勝目を挙げた。これまでは昨年のスプリンターズS16着などG1では結果を出せていなかったが、新たな武器を手にした今、大舞台でどんな走りを見せてくれるか楽しみだ。

(JRA-VANより)

 

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