2024-064 GⅢ エプソムC レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

レーベンスティールが差し切り勝ち!

■レース結果
東京競馬場で行われた第41回エプソムCは、1番人気でルメール騎手騎乗のレーベンスティールが優勝。中団から差し切って、重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は1分44秒7(良)。鞍上のルメール騎手は2019年レイエンダに次ぐ本競走2勝目。本馬を管理する田中博康調教師は本競走初制覇。

2着には2馬身差で、好位から脚を伸ばした9番人気・田辺裕信騎手騎乗のニシノスーベニア。そして2馬身差の3着には、先行した7番人気・吉田豊騎手騎乗のシルトホルンが粘り込んだ。
 



■レース展開・総括
スタートは2番ノースザワールドが出遅れ。10番シルトホルンが好発を切ったが、これを交わして18番セルバーグが先頭へ。17番ニシノスーベニア、1番トゥデイイズザデイ、15番アルナシームなどが続き、中団に6番レーベンスティール、4番ヴェルトライゼンデ、11番サイルーン、16番グランディアなど。後方を3番ルージュリナージュ、7番マイネルケレリウスなどが追走した。

1000m通過は58秒3だったが、良好な馬場状態で速くはない流れ。セルバーグとシルトホルンが後続を少し離して4コーナーを通過した。

直線に向くと、馬場のやや外めに出したシルトホルンが先頭。これを追ってニシノスーベニアがじりじりと脚を伸ばしたが、外からレーベンスティールが1頭違う脚を繰り出し、残り200mを切って単独で先頭へ。そのまま後続を突き放して勝利を手中にした。

優勝したレーベンスティールは昨年のセントライト記念で重賞初制覇。その後は香港ヴァーズ8着、新潟大賞典11着に終わっていたが、距離を短縮した今回は快勝。これで1800mは【3.2.1.0】となった。マイル戦にも対応できる可能性はありそうで、今後どのような路線に進むか注目される。いずれにしても秋は大舞台での活躍を期待したい1頭だ。

(JRA-VANより)

 

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