2024-049 GⅡ 青葉賞 レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

シュガークンが3連勝でいざ日本ダービーへ!

■レース結果
東京競馬場で行われたG2・第31回青葉賞は、武豊騎手騎乗の2番人気シュガークンが優勝。道中は内の5番手を追走。直線では馬群の間から力強く伸びて、ゴール前ショウナンラプンタとの追い比べを制した。勝ち時計は2分24秒2(良)。鞍上の武騎手は2002年のシンボリクリスエス、06年のアドマイヤメインに続く本競走3勝目、本馬を管理する清水久詞調教師は本競走初勝利を飾った。

アタマ差の2着は7番人気・鮫島克駿騎手騎乗のショウナンラプンタ、4分の3馬身差の3着は4番人気・J.モレイラ騎乗のデュアルウィルダーが入った。1番人気に推されたT.オシェア騎手騎乗のヘデントールは後方追走から直線で伸び切れず、8着に敗れている。なお、1着シュガークン、2着ショウナンラプンタの上位2頭には日本ダービーの優先出走権が与えられる。
 



■レース展開・総括
バラついたスタート。8番パワーホールがハナに立って、1コーナーへ。リードは2馬身。2番手に10番ウインマクシマム。4馬身空いて11番シュバルツクーゲル。1馬身差で14番コスモブッドレア。1馬身半差で内に7番シュガークン。半馬身差で5番ジンセイ。1馬身差で17番トロヴァトーレ。1馬身差で内に2番グランアルティスタ、中に4番ロジルーラー、外に15番ショウナンラプンタ。1馬身差で内に6番フォスターボンド、中に16番デュアルウィルダー、外に1番サトノシュトラーセ。1馬身半差で13番マーシャルポイントと3番ニシノフィアンス。2馬身離れて9番ヘデントール。2馬身差の最後方に12番アバンデルという隊列で進んでいく。

前半1000m59秒5と緩みのない流れで、パワーホールが5馬身のリード。2番手にウインマクシマム。そこから7馬身ほど離れてシュバルツクーゲルとコスモブッドレア。先行2騎が引き離す展開となった。パワーホールが7馬身とリードを開いて、残り800mを通過。中団後方勢もスパートを開始。パワーホールが大逃げとなり、10馬身ほどのリードで直線へと入っていく。

直線に向いて、飛ばしたパワーホールは苦しくなって失速。2番手からウインマクシマムが先頭に立って、残り200m。その外から馬群の間を抜けたシュガークン、大外からショウナンラプンタが伸びてくる。残り100mでウインマクシマムを捕らえたシュガークンが抜け出し、外のショウナンラプンタとの追い比べとなった。最後アタマ差まで迫られたが、シュガークンが押し切って1着。2着にショウナンラプンタ。3着には大外を伸びたデュアルウィルダーが入った。

シュガークンが未勝利、前走の大寒桜賞に続く3連勝で重賞初制覇を決めた。前走は逃げ切り勝ちだったが、今回は前2頭から離れた好位の内を追走。直線で前が狭くなりそうな場面があったが、冷静に外に切り替えて末脚を生かした。キタサンブラックの半弟でまだ伸びしろはあるだろう。順調にいけば日本ダービーでも楽しみだ。2着のショウナンラプンタもゴール前の脚はかなり目立っていた。

(JRA-VANより)

 

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