【レース回顧】
ラムジェットが差し切って重賞初制覇!
■レース結果
京都競馬場で行われた第29回ユニコーンSは、3番人気で三浦皇成騎手騎乗のラムジェットが優勝。後方から向正面で早めに動き、直線外から差し切って勝利を手にした。勝ち時計は1分58秒6(良)。鞍上の三浦皇成騎手、本馬を管理する佐々木晶三調教師はともに本競走初制覇。
2着には2馬身2分の1差で、好位から脚を伸ばした5番人気・横山和生騎手騎乗のサトノエピック。そして1馬身4分の3差の3着には、好位から1番人気・戸崎圭太騎手騎乗のミッキーファイトが入った。
■レース展開・総括
スタートは10番エイカイソウル、15番アラレタバシルなどが出遅れ。外めから押して13番カゼノランナーが先頭に立ち、11番クロドラバールが2番手。12番ムルソー、4番ミッキーファイト、9番サトノエピックなど好位は一団。中団には8番ラオラシオンなどが続き、後方を5番ラムジェットや出遅れたアラレタバシルなどが追走した。
画面表示の1000m通過参考タイムは1分1秒5。上がりの1000mは1分3秒3を要したためハイペースだったが、後方の数頭を除き馬群は固まった展開になった。ここから向正面半ばあたりで後方のラムジェットが早々に動き3コーナーへ。前は横に大きく広がって4コーナーを通過した。
直線に入ると逃げるカゼノランナーを交わしてムルソーが先頭に立ったが、すぐに外からラムジェットとサトノエピックが並びかけた。残り200mを切るとこの争いからラムジェットが単独で抜け出し、2着サトノエピックに2馬身半の差をつける完勝を収めた。
優勝したラムジェットは寒椿賞、ヒヤシンスS、そして本競走と3連勝。今回は距離延長がカギだったが、道中で動いていけたように、かえってプラスに働いた印象だ。今回はスタートでさほど大きくは遅れなかった点も収穫で、今後の大レースが楽しみになった。
(JRA-VANより)
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