2024-019 GⅢ 小倉大賞典 レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

エピファニーが差し切って重賞初制覇!

■レース結果
小倉競馬場で行われた第58回小倉大賞典は、3番人気で杉原誠人騎手騎乗のエピファニーが優勝。中団から差し切り重賞初制覇を達成した。勝ち時計は1分45秒1(良)。鞍上の杉原誠人騎手、本馬を管理する宮田敬介調教師はともに本競走初制覇。

2着には1馬身差で、後方から追い込んだ4番人気・丹内祐次騎手騎乗のロングラン。そして2分の1馬身差の3着には、先手を取った10番人気・今村聖奈騎手騎乗のセルバーグが逃げ粘った。なお1番ディープモンスターは出走を取り消し、15番ホウオウアマゾンはスタート直後に騎手が落馬し競走を中止した。
 



■レース展開・総括
15番ホウオウアマゾンがスタート直後に躓いて騎手が落馬、競走を中止。9番セルバーグが先頭に立ち、8番フェーングロッテン、6番アドマイヤビルゴが2、3番手。カラ馬を挟み好位に7番アルナシームなど。中団には12番エピファニー、5番クリノプレミアム、14番ゴールドエクリプスなどがつけ、後方を11番ロングラン、3番ダンディズム、2番カテドラルなどが追走した。

前半の800m通過は46秒0、1000mは57秒2のハイペース。セルバーグが2、3番手に5馬身ほどの差をつけ、そこから後続も3~4馬身離れた縦長の展開。2番手のフェーングロッテンが早めに追いかけていったものの、なかなかその差は詰まらずセルバーグが単独先頭で4コーナーを通過した。

直線に向いてもセルバーグがフェーングロッテンとの差をキープして逃げ続け、後続からエピファニーとアルナシームがじわじわと接近。大外からはロングランが追い込んできた。残り100mあたりでエピファニーがセルバーグを捕らえて先頭。これを外からロングランが追ったが、エピファニーがそのまま押し切って重賞タイトルを獲得した。

優勝したエピファニーは2022年に未勝利戦から3勝クラスまで4連勝。オープンでは苦戦した時期もあったが、2走前のチャレンジCでは0.2秒差の4着。前走・中山金杯(11着)は出遅れたあとに折り合いを欠く不本意な競馬で、ここですぐに巻き返して重賞初制覇を達成した。オープンでのレースを重ね力をつけており、G2以上のレースでどんな走りができるか注目される。

(JRA-VANより)

 

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