2024-017 GⅢ 京都牝馬S レース回顧 | 競馬を楽しむには

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【レース回顧】

ソーダズリングが接戦を制し重賞初制覇!

■レース結果
京都競馬場で行われた第59回京都牝馬Sは、2番人気で武豊騎手騎乗のソーダズリングが優勝。中団から脚を伸ばし、接戦を制し重賞初制覇を達成した。勝ち時計は1分20秒3(良)。鞍上の武豊騎手は1994年のノースフライトなど本競走4勝目。本馬を管理する音無秀孝調教師は本競走初制覇。

2着にはクビ差で、道中後方を追走した1番人気・浜中俊騎手騎乗のナムラクレア。そして1馬身差の3着には、やはり後方から16番人気・ムルザバエフ騎手騎乗のコムストックロードが入った。
 



■レース展開・総括
スタートは1番ムーンプローブ、13番メイケイエールが出遅れ。16番モズメイメイが先頭に立ち、10番プレサージュリフト、14番ジューンオレンジが2、3番手。好位に5番ウインシャーロット、11番モズゴールドバレルなどがつけ、中団には15番ソーダズリングや出遅れたメイケイエールなど。後方を12番ナムラクレア、9番コムストックロード、18番ロータスランドなどが追走した。

前半の600m通過は34秒5で平均ペース。先頭のモズメイメイが軽快に逃げ脚を伸ばし、やや縦長の馬群のまま4コーナーを通過した。

直線に向いてもモズメイメイのリードは2馬身ほど。2番手からプレサージュリフトがじわじわ迫ったが、ここに後続が殺到。特に馬場の中ほどのソーダズリングの脚が目立ち、その外からはナムラクレアも追撃。大外からはコムストックロードも強襲を見せた。最後はソーダズリングとナムラクレアの際どい勝負になったが、わずかにソーダズリングがナムラクレアを退けて勝利を手中にした。

優勝したソーダズリングは昨春のフローラS2着馬でオークスは8着。キャリアを重ねると折り合いの難しさが出てきたため徐々に距離を短縮し、今回は初の1400m戦で重賞タイトルを獲得した。この距離でも楽に追走できたばかりか、向正面では少し力む場面も見られただけに、1200m戦にも対応できる可能性はあるだろう。今後のレース選択に注目だ。

(JRA-VANより)

 

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