おはようございます
平昌オリンピック、いよいよ終盤ですね…
努力を続け、果敢に挑んだ全ての選手に、
心から拍手を送ります。
(2018/2/5 石の教会・内村鑑三記念堂)
明治・大正期のキリスト教指導者、
内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会です。
これまで近くを通りながらタイミングが合わず、
一番寒い時期にやっと訪問できました。
「唯一無二」
「軽井沢の自然に溶け込むように佇む建築」
自然界のエレメントをモチーフに、
アメリカ人建築家、ケンドリック・ケロッグが設計しました。
入り口に向かう石畳みの道を進むと、
鑑三の言葉が刻まれた石碑が現れました。
I for Japan
Japan for the World
The World for Christ
And All for God
地元の石を積み上げた壁。
常に光が堂内に入るよう、太陽の軌道に合わせたアーチ。
建築家のコンセプトですね…
礼拝堂は撮影禁止の為、写真はありません。
柔らかな光が差し込む、静寂に包まれた空間でした。
木製の長椅子に座り、石壁を流れる水音に耳を澄ます内に、
祈りを捧げている自分に気づきました。
祈りを捧げている自分に気づきました。
「キリスト教を含む全ての主義(イズム)から離れよ」
「制度や信仰が無くても、
心から祈ることができる全ての場所が真の意味での教会である」
鑑三の想いを感じる石の教会でした。
まだまだ寒い日が続きますが、
時折やわらかな陽射しを感じるようになりました。
皆様お元気でお過ごしください
ご覧いただきありがとうございました。