軽井沢へ | 岸辺の散歩道

岸辺の散歩道

日々の暮らしの中で 心に響いたことを、ゆっくり綴っています。

 
おはようございます白梅鶯
 
平昌オリンピック、いよいよ終盤ですね…
努力を続け、果敢に挑んだ全ての選手に、
心から拍手を送ります。
 
 
 
 
 
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 (2018/2/5 石の教会・内村鑑三記念堂)
 
 
 
 
前回の旅の続きです。
 
2日目は群馬県の国道145号線から
146号線(日本ロマンチック街道)を走り、軽井沢へ向かいましたくるま。ブ~・・・(車)。
 
雪化粧の雄大な浅間山が迎えてくれました。
 
 
 
 
 
 
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今回の目的は、石の教会・内村鑑三記念堂の見学。
明治・大正期のキリスト教指導者、
内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会です。
 
これまで近くを通りながらタイミングが合わず、
一番寒い時期にやっと訪問できました。
 
 
 
 
 
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「唯一無二」
「軽井沢の自然に溶け込むように佇む建築」
 
自然界のエレメントをモチーフに、
アメリカ人建築家、ケンドリック・ケロッグが設計しました。
 
 
 
 

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入り口に向かう石畳みの道を進むと、
鑑三の言葉が刻まれた石碑が現れました。
 
 
I for Japan
Japan for the World
The World for Christ
And All for God
 
 
 
 
 
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木々の合間に見える教会のシルエットに、
『風の谷のナウシカ』に出てくる “オーム” を連想しました。
 
自然の中で、建物が静かに息づいているみたい…
 
 
 
 
 
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地元の石を積み上げた壁。
常に光が堂内に入るよう、太陽の軌道に合わせたアーチ。
建築家のコンセプトですね…
 
 
 
 
 
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礼拝堂は撮影禁止の為、写真はありません。
 
柔らかな光が差し込む、静寂に包まれた空間でした。
木製の長椅子に座り、石壁を流れる水音に耳を澄ます内に、
祈りを捧げている自分に気づきました。
 
 
 
 
 
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「キリスト教を含む全ての主義(イズム)から離れよ」
「制度や信仰が無くても、
心から祈ることができる全ての場所が真の意味での教会である」
 
鑑三の想いを感じる石の教会でした。
 
 
 
 
 
 
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1月から雪景色のブログが続きましたので、
春色のお雛様菓子でほっと一息…

もうすぐ桃の節句ですね〜お雛様
 
 
 
 
 
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まだまだ寒い日が続きますが、
時折やわらかな陽射しを感じるようになりました。
 
皆様お元気でお過ごしください赤梅白梅赤梅
 
 
ご覧いただきありがとうございました。
 
 
 
 
 
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海の子うお座