1.少子化対策について(2)育児について イ.助産師への相談に対する補助制度の整備について | 議員経験を社会に活かす!在宅医療・看護・介護支援で持続的なまちづくりを

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相模原市議会議員落選後から医療法人の地域連携室の立上げ・実務責任者・都内最大手訪問看護ステーション(ソフィア訪問看護)のエリア長を経て主に在宅医療・介護を支援する事業を立ち上げました。医療・介護に関わることを中心にブログを書いていきます!

1.少子化対策について(2)育児について
イ.助産師への相談に対する補助制度の整備について


【質問】  

 出産後、母乳を中心に育てていきたいというお母さんは少なくありませんが、思うように母乳が出なかったり、どれくらい母乳が出ているのか不安になられるご家庭が多いと聞きます。そこで助産師さんに相談して、母乳が出やすくなるようにマッサージをしてもらうご家庭が多いわけですが、この相談・マッサージが一回あたり4,000円~5,000円程度かかってしまいます。安心して育児が出来るように、こうした相談に対する助成をすべきだと考えますが、市長の考え方をお伺いいたします。


【回答】

出産後の母親は、育児について様々な不安を抱えておりその支援は、非常に重要なことと、認識しております。こうしたことから、本市では、出産後、できる限り早期に、保健師、助産師、看護師が訪問し、不安の解消等に向けた支援を行っているところでございます。

 現在のところ、母乳マッサージに対する助成を行う考えはございませんが、保健師等が行う支援の中で母乳栄養などの相談に応じるとともに、母乳マッサージを希望される方につきましては、助産所等の情報提供を行っているところでございます。


【要望】


次に助産師への相談に対する補助制度についてですが、本市がこんにちは赤ちゃん事業をはじめ様々な支援をしている事は承知をしておりますが、母乳マッサージについては情報提供のみというのは寂しいところです。経験値のある助産師による母乳マッサージを受ける事で、母乳の出が良くなることに加え、胸のしこりが取れて楽になります。母乳で育てるうえでは母乳マッサージは大変有効だと考えますので、前向きに検討して頂きますよう要望を致します。