今年は高野山開山1200年だそうですね。
空海の生涯についてちと勉強しなおしています。
知れば知るほど、人間的魅力にあふれる空海。
今年は浮気なしで臨書空海一辺倒でいきますか。
空海の書は外側に外側にと気を発している。
外に向かう力、放出する力がすごい。
これだけ気を発散するものは、以後の日本の書にはない。
いくら三蹟がうまいとはいえ、
うまいにはうまいけど気は内側に向かう。
佐理も結構の上では空海の足元にも及ばない。
自由で完璧で遊びすらある。
書の上で、この外側に気を発するというのは重要な要素。
うまく書こうなんて思うことないね。
ぐんと大きく構えた書をかきたい。
今年は、高野山に行こう。
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☆個展情報☆
書家 小野﨑啓太展
２０１５年３月２６日（木）～３１日（火）
栃木県総合文化センター第四ギャラリーにて開催！！