気持ちがいいもんですね。
日本に生まれてよかった〜!
さて、今日は社会起業家の渡邊智恵子さんを中心に『22世紀に残したいものは何だろう?』と言う問いを、みんなで考え、学びを深めるセミナー「22世紀に残すものセミナー」に参加してきました
時間が許す限り参加したいとは思いつつも、仕事や様々な予定で久しぶりの参加になってしまったこのセミナー。
毎回色々なゲストをお呼びしてのセミナーですが、今回は、視覚障がい者によるアテンドのもと、暗闇の中で対話する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を主宰し、そのコンテンツをつくる志村さんご夫妻がゲスト‼
障害や病い、社会的位置付けなどで自分と他者を分けてし
の対話の機会をつくられており、今回はお二人から「命の輝き」「夫婦」「持続可能の原動力
(ダイアログ・イン・ザ・ダークとは)暗闇の中の対話。鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感。足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。仲間の声、乾杯のグラスの音。暗闇のあたたかさ。
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、
暗闇のソーシャルエンターテインメントです。参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、様々なシーンを体験します。その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、コミュニケーションの大切さ、人のあたたかさなどを思い出します。1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれたダイアログ・イン・ザ・ダークは、これまで世界39カ国以上で開催され、800万人を超える人々が体験。何千人もの視覚障がい者のアテンド、ファシリテーターを雇用してきました。
日本では、1999年11月の初開催以降、現在は東京・外苑前の会場と、大阪「対話のある家」を中心に開催、これまで約19万人が体験しています。
【ホームページより:ダイアログ・イン・ザ・ダーク】
今回、夫妻のお話をお聞きし、自分の中に刺さった言葉(話)は
- 「立派じゃなくていい、やりたいことをやればいい」
- 「やれないことはやれる人にやってもらえばいい」
- 「桜はスゴイ!告知しなくても見頃には人が樹の下にたくさん集まる。そして怒っている人はほぼいなくて、みんなが笑顔で桜を見ている。また、散り際も各々想いを馳せて眺めている。」
本当にたくさんのいい話を聞かせてくださいました。
言葉の大切さ、優しさの連鎖、、、
そんな中、最後に話してくださったエピソードがとても興味深く、新しい気づきをもらえたので、共有します!
「昨今、〇〇だから、、、とマイナスな言葉をよく聞く。障がい者だから、、、。高齢者だから、、、。 私はこの言葉の後に2文字の言葉を付け足すことにしました。それは【こそ】。」
「障がい者だからこそ、高齢者だからこそ!」
この二文字がつくだけで、とてもプラスになるし、新たなことを見いだせる魔法の言葉だなと、いい言葉に気づかせていただけた!
障がい者だからこそ出来ることがある。
その可能性を信じて、大きく羽ばたかせられるよう、これからも尽力していきます(楽しみながら^^)