魔法のちょい足し言葉で、◯◯だから… がガラリと変わる。 | 障がいの有無にかかわらず、誰もが安心して暮らせる社会を実現させる男の戦い!

障がいの有無にかかわらず、誰もが安心して暮らせる社会を実現させる男の戦い!

興味がある人も、ない人も。
知ってる人も、知らない人も。

どんな人間か知ってもらうため、つらつらと初めます。

2016.02.11

週末はグズグズとした天気が続き、花見日和でなかったものの、4月10日はとても気持ちの良い春日和音符
 
 
 
用事で朝から目黒に行ったので、少し足を伸ばして目黒川沿いの桜並木を歩いてきました
 
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気持ちがいいもんですね。
 
 
 
 
日本に生まれてよかった〜!
 
 
 
 
 
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さて、今日は社会起業家の渡邊智恵子さんを中心に『22世紀に残したいものは何だろう?』と言う問いを、みんなで考え、学びを深めるセミナー「22世紀に残すものセミナー」に参加してきました!
 
 
時間が許す限り参加したいとは思いつつも、仕事や様々な予定で久しぶりの参加になってしまったこのセミナー。
 
毎回色々なゲストをお呼びしてのセミナーですが、今回は、視覚障がい者によるアテンドのもと、暗闇の中で対話する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を主宰し、そのコンテンツをつくる志村さんご夫妻がゲスト‼
 

障害や病い、社会的位置付けなどで自分と他者を分けてしまいがちな現代において、自分と人とを大切にし、利他的な社会実現のため
の対話の機会をつくられており、今回はお二人から「命の輝き」「夫婦」「持続可能の原動力」などをテーマにお話をお聞かせていただきました。
 
 
 
 
(ダイアログ・イン・ザ・ダークとは)
暗闇の中の対話。
鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感。
足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。
仲間の声、乾杯のグラスの音。
暗闇のあたたかさ。

 
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、
暗闇のソーシャルエンターテインメントです。
 
参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、
暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、
コミュニケーションの大切さ、人のあたたかさなどを思い出します。
 

1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれたダイアログ・イン・ザ・ダークは、これまで世界39カ国以上で開催され、800万人を超える人々が体験。何千人もの視覚障がい者のアテンド、ファシリテーターを雇用してきました。

 

日本では、1999年11月の初開催以降、現在は東京・外苑前の会場と、大阪「対話のある家」を中心に開催、これまで約19万人が体験しています。

【ホームページより:ダイアログ・イン・ザ・ダーク
 
 
今回、夫妻のお話をお聞きし、自分の中に刺さった言葉(話)は
 
 
  • 「立派じゃなくていい、やりたいことをやればいい」
 
  • 「やれないことはやれる人にやってもらえばいい」
 
  • 「桜はスゴイ!告知しなくても見頃には人が樹の下にたくさん集まる。そして怒っている人はほぼいなくて、みんなが笑顔で桜を見ている。また、散り際も各々想いを馳せて眺めている。」
 
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本当にたくさんのいい話を聞かせてくださいました。

 

言葉の大切さ、優しさの連鎖、、、

 

 

そんな中、最後に話してくださったエピソードがとても興味深く、新しい気づきをもらえたので、共有します!

 

 

 

「昨今、〇〇だから、、、とマイナスな言葉をよく聞く。障がい者だから、、、。高齢者だから、、、。 私はこの言葉の後に2文字の言葉を付け足すことにしました。それは【こそ】。」

 

 

 

「障がい者だからこそ、高齢者だからこそ!」

 

この二文字がつくだけで、とてもプラスになるし、新たなことを見いだせる魔法の言葉だなと、いい言葉に気づかせていただけた!

 

 

 

障がい者だからこそ出来ることがある。

 

 

その可能性を信じて、大きく羽ばたかせられるよう、これからも尽力していきます(楽しみながら^^)