こんにちは。
アラサーOLのケイです
妊娠後期に入り、色々準備しなきゃと思いつつあまり準備できていません(特に気持ちの面で)
マタニティ教室にでも行けば色々教えてくれるんでしょうけど、コロナ禍も落ち着いてきたとはいえ、まだクリニックでは面会や付き添いに厳しい制限があります。
私の通っているクリニックもまだ出産準備の教室は再開されておらず、代わりにYouTubeにアップしている動画で学習してね〜というスタイルでした。
感染症対策のためには仕方ないとはいえ、動画を見るだけだと本当にこれだけで大丈夫?と不安になります。
そこで自治体でやっている両親学級に参加してみる事にしました
今回はそんな両親学級に参加してみた感想について記事にしてみたいと思います!
参加前の準備
まず開催される日時が平日の昼間だったので、有給取得は必須でした。
夫婦での参加も可能な教室なので、夫にも有給を取ってもらい2人で参加することに。
事前に電話で予約する必要があるので、その点も注意する必要があります。
出産予定日によって参加できる回が限られているので、のんびりしていると参加機会を逃してしまう可能性があるので予約開始日をスケジュールに登録しておくといいなと思いました
参加できる上限家族数が決まっているので早めに予約しないとと焦って電話しましたが、私が参加した回だとかなり人数に余裕があったのでそんなに焦らなくてもいいのかもしれません。
私の住む地域が地方だというのもあるのかな?
ちなみに参加費は無料でしたが、自治体によっては多少の持ち出しがある場合もあるみたいです。(大体そういうところは教材が豪華らしい)
行ってみて感じたこと
夫婦での参加も可ということだったのですが、実際に行ってみると、4家族中我が家含めた3家族は夫婦での参加でした。(そもそも地方だから母数が少ない?)
平日の昼間だと参加できる人が限られるんでしょうね。
両親学級に参加してみて特に良かったと思った所は以下の3点です。
- 沐浴の仕方の指導
- 自治体でやっている産後ケア等の情報
- 妊婦体験(男性限定)
順に説明していきます。
沐浴の指導
看護師さんの指導のもと、人形を使いながら沐浴の練習をしました。
使う人形が結構リアルで、首が座っていない赤ちゃんの重さとか柔らかさが体験できました。
一方的な説明じゃなくて、実際に抱いている時の手の角度とかも見て指導してもらえるので安心感があります。(腕に負担のかからない持ち方とか!)
教科書通りのキレイなやり方だけじゃなくて、時短に繋がるようなコツも教えてもらえました。(最後に赤ちゃんを拭くバスタオルの下には服と肌着を一体化させた上にオムツを敷いておくといい)
自治体でやっている産後ケア等の情報
自治体って結構いろんなサービスをやってくれています。
だけどその情報を集めるのが大変なんですよね
ホームページを見てもちょっとわかりにくかったり、文章がなんだか難しかったり…。
自治体主催のセミナーだとたくさんのサービスの中でも特に有用そうなものをピックアップして紹介してもらえました。
私の住む自治体では産後ケアとして赤ちゃんの一時預かりをしてくれているようでした。(利用条件はありますが)
周囲の先輩からの口コミで情報収集するのもいいですが、それだと始めたばかりのサービスの情報は漏れてしまいがちです。
これからは少子化対策として新しい施策が色々始まっていくと思うので、最新の情報を得る一つの方法として自治体の施設に足を運ぶのは有効だなあと思います
妊婦体験(男性限定)
男性限定ですが、7〜8キロくらいの重りを体につけて簡易的な妊婦体験をすることができました。
普段男性は妊娠の苦労を知識としてしか知ることが出来ません。
ですが体験として妊娠の大変さを少しでも知ってもらえて気持ちの共有が出来たと思います。
お腹の重りが邪魔で靴紐が結べない!とか妊婦側は当然の事が夫としては新しい気付きだったみたいです。
妊娠中の苦労って体が重いだけじゃないんですけど(つわりとか)、そういうのも伝えるいい機会になりました。
この体験後こころなしか夫が優しくなったような気がします
他にも栄養指導とか他の参加者との交流タイムがありました。
栄養指導はほとんど座学だったので聞かなくても良かったかなと思いつつ、離乳食の話もしてもらえたのでその辺りは良かったです。
他の参加者との交流タイム奥さんだけ、旦那さんだけで別れて実施されたので、どちらか片方のみの参加でも気まずくなくていいなと思いました。
ただ、15分くらいだったので当たり障りのない話をして終わりって感じでしたね。リフレッシュにはなると思います!
男性側の交流の様子は夫に聞いたところ、育休の取り方とかスマホに入れてるパパ用アプリの話などをしたようでした。
こういう教室に参加するような人だから意識が高めの人が多いのかなと思いきや、意識の高さはマチマチだったみたいです(準備は奥さんが全部やっています、みたいな発言もあったよう)。
ママ同士の交流の場もなかなか貴重ですが、パパ同士の交流の場所はそれ以上に貴重らしくいい刺激になったようです。
さいごに
セミナーって最近は仕事でもリモートでの説明会だったり、解説は動画を見てください、といったパターンが増えています。
そっちの方が気軽に受けれていいという考え方もありますが、やはり内容によっては現地集合のセミナーでしか学べないこともあると思うんですよね。
その最たるものがこういった赤ちゃんに関する教室なんじゃないかと思います
情報収集はネットで十分という考え方もあるかと思います。
でもネットでの情報発信は誰でもできる分、信憑性が薄かったり安全性に欠けたりしまう部分もあるんですよね。
その点こういったプロの方に指導して貰える機会って本当にありがたいです。
私はセミナーに参加してよかったなと思いました
仕事の都合で参加するのが難しいという方もいるかとは思いますが、よく分からないし面倒だから参加するか迷っているという方は是非参加してみることをおすすめします!