こんにちは。
アラサー銀行員のケイですにっこり


今年のボーナスと給与も無事に支給され、先日ようやく仕事納めとなりました!


ボーナスはもちろん、12月の給与明細には年末調整分が含まれているので懐はいつもよりも温かいですニコニコ


とはいえ私は来年からは産休に入る身。


仕事復帰をしても恐らく時短勤務になるのでこの先しばらくは収入が減ることが予想されます。


源泉徴収票を見ながら「この数字を更新するのは何年後になるんだろう…」となんとなく物悲しい気持ちに真顔


とはいえ年末にそんな悲しい気分に浸りたくもないので、この明細たちをよく見て何か活かせることは無いか考えてみることにしました!


2023年の源泉徴収票


2023年の源泉徴収票はこんな感じでした。

(下3桁はなんとなく潰してあります)

総支給額(年収)は去年とほぼ変わらず約450万円。


5,000円くらいの定例昇給はありましたが、残業が減った分大して変わりませんでした。


地方の金融機関勤務ならまあまあ標準的な水準かなあと思います。


特に大した技能資格も無いので今の水準に不満はありませんにっこり(増えたら嬉しいけどね)


目標年収について


ところでみなさん、目標の年収ってありますか?


そりゃ給料は多いに越したことはありませんが、これくらいあったら良いよねと思うぼんやりとした目標があると毎年の源泉徴収票の数字が少し違って見える気がします。


私の場合は年収500万円が目標です。


なんで500万円かというと、500万円あれば不動産投資のローンが組めるようになるからです!


以前興味があって不動産投資の本を読んだんですけど、年収500万円以上無いと門前払いのような扱いを受けるようです驚き


銀行員のくせにそんな事も知らないのかって感じですが、個人ローンの業務にはノータッチで来たので知りませんでした!


これから先の人生資産運用の選択肢は多い方がいいので、やるからやないかは別として選択肢を増やすためにも不動産投資の入口条件である年収500万円はクリアしておきたいなあというところです。


サムネイル
 

選択肢は多い方が潰しが効く




税金と社会保険料について


源泉徴収税額(給料から天引きされた税金)は11万円弱である一方、なんと社会保険料は66万円を超えています!


サムネイル
 

社会保険料高すぎない!??



税金はふるさと納税をしてたり他に消費税があるにしても、思ったより払っていないんだなあと思いました。


社会保険料は厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険なんかの費用ですね。40歳になれば介護保険料もかかってきます。


高いなあと思いつつ、今現在でも妊娠にかかる受診料が格安だったり出産時には一時金で50万円貰えたり(分娩費で消えるけど)、これから産休育休に入る身なのでここまで払ってきた甲斐があったと思います。


日本の手厚い社会福祉に感謝ですねにっこり



生命保険料控除について


年間12万円の保険型年金に加入しているので、4万円分の所得が控除されています。(年間8万円以上保険料を支払っていれば一律4万円の所得が控除される)


4万円×30%(私の所得税率+住民税率)=12,000円の節税になっているはず。


最近は保険型の年金なんてあり得ない!資産運用は投信一択!みたいな風潮を感じるのですが、生命保険控除の分を考えると

12,000円/12万円×100=10%で利回り的にはかなり旨味のある制度だったりします。(複利効果はありませんが)


ただ、私が入っている保険型の年金は60歳になる前に引き出すと元本割れが発生するので単なる投資信託ほど流動性が無いのが難点です。

そのかわり60歳まで待てれば投資信託と違って元本保証があるのでリスク分散的には結構良い気がします。
(少なくとも長年現金預金にしておくよりはいい!)

感覚的としてはiDeCoの低利率元本保証ありVerですね。


個人年金保険の控除をまだ利用していないかつ、NISAだけだとまだお金余っちゃうなあという人には一考の余地ありです。


さいごに


いかがだったでしょうか。


今回は私の源泉徴収票をもとにお金について考えてみました。


源泉徴収票を初めて見た時は何のことが書いてあるのかよくわかりませんでした。


今も完全に分かっているわけではなくて、この記事も各種サイトを調べながら自分なりに考察してみたんですよね。


自分的には思ったよりも節税が出来ているなあと思う反面社会保険料の高さにびっくりしました。


今度から給与明細を見た時は税金高すぎ!じゃなくて社会保険料高すぎ!と心の中で叫びたいと思います。



自分の稼いだお金がどういう流れや割合で国や自治体に流れていくのか把握しておくとちょっと見える世界が変わります。


病院の受診料が思ったより安かったり、道路の道幅を拡げる工事をしているのを見たりしたら、私のお金をはこういう所で使われているんだなあと少し心を落ち着かせるようになるかもしれません。


一般的には年収700万円までの人は支払う税金以上の公的サービスを受けているという話を聞いたことがあります。


出ていく税金にばかり気を取られてカリカリするよりも、自分が受けられる公的サービスは何があるのか考えてみるともっと人生楽しく生きられるだろうなと思いましたにっこり

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