Salone di Diana サローネ ディ ディアナ の kei です。
ボストン美術館所蔵 THE HEROES
刀剣×浮世絵―武者たちの物語
に行ってきました。
去年から楽しみにしてた美術展、やっとこっちに来てくれた～
頼光四天王
ワクワク
この美術展、写真撮影可なんです。
とはいえ、やっぱり直接見て感じ取りたいので、
単眼鏡をしっかり持って、でもいくつかは
写真撮りたいのでスマホも準備しながらね(笑)
わたしの気になっていた、お気に入りの作品を順番にご紹介
やっぱりこれ
歌川国芳 「源頼光の四天王土蜘蛛退治之図」
源頼光の部下の四天王、渡辺綱、坂田公時 、碓井貞光、卜部季武と、平井保昌の土蜘蛛退治の図
ちゃんと誰が誰って表記もしてあります
歌川国芳 「和漢準源氏 源頼光 薄雲」
これは頼光が病気で寝ていたところへ現われた、怪しい僧（土蜘蛛の仮の姿）。
頼光が枕元にあった名刀を抜いて切りかかる場面。
この名刀こそ有名な⚔️刀剣 膝丸
そしてその場面がデザインされた鐔
すごく細かくて立体的
素晴らしい技術なんです。
そして、色がついているのが驚きです
ただの黒、金、銀ではなく、朱やグレーがかっていたりとか。。
銅や銀の配合で色を作っているらしいです。
歌川国芳 「茨鬼 戻橋綱逢変化」
こちらは、、、もう今年何度もわたしのブログに出てきている
「一条戻り橋」での渡辺の綱のお話。
この黒いのは鬼の髪じゃないですよ
躍動感を出すための🍃風が描かれているんです。
黒い風なんておどろおどろしさもマシマシ
ここで使われている⚔️刀剣は北野天満宮所蔵の髭切。
歌川国芳 「源頼光」
こちらは、酒呑童子のお話。
頼光の兜にかじりついてます(笑)
ここでも黒い風が
ここで頼光が持ってる⚔️刀剣は、童子切安綱
どこかで見たことあるような浮世絵がばっかり、
そして見ているとその物語がどんどん蘇ってくる。
楽しい～
さて前半は源頼光、およびその四天王たちでした
つづきまぁす
-2022.11-
All ｍｙ love,
kei
美と癒しの時間
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