啓projectです。
今日は「コンコルド効果」のお話。
いつもどおり、Wiki先生に頼りながら
ざっくりとお話していきますw
コンコルドは知ってる方も多いと思います。
あの夢の超音速旅客機ですよね!
音速を超えた旅客機です。
すごいですよねー!
でも、今ではすべて撤退されています。
2003年に完全撤退さたそうです。
環境・騒音問題、事故、経済面など様々あります。
ではでは、「コンコルド効果」とは何か?ですけど、
Wikiを参照させてもらうと、
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ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが
損失につながるとわかっているにもかかわらず、
それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない状態を指す。
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もう少し投資すれば、うまくいくんじゃないかと思い、
ズルズルと投資してしまい失敗することです。
きっぱりとやめるべきところでやめておかないと
今以上にマイナスが
大きくなってしまうということですねw
コンコルド事業の失敗?が元になっています。
投資に限らず、いろいろなところで
これは陥りやすいと思います。
金銭だけでなく、労力であったり時間でも
起こります。
「せっかくここまでやったのだから」
「あと少しだし」
「今さらやめられない」
こういう感情になってしまうと黄信号かもしれません。
この心理を利用した商売的なものやお話も
溢れていますので気をつけてください。
ちなみにこれは、
埋没費用(サンクコスト)とも呼ばれます。
もう戻ってこない費用のことです。
できるだけこの費用は小さくしたいところです。
たぶんゼロにはできないと思います。
こんな話をしてきましたが、
やっぱり途中でやめてしまうのって
けっこうつらいですよね。。
(この心理がすでにこの効果です。)
でも、先を見据えて、意味のあるものかどうかを
きっちりと判断したいところです。
今日はカンタンな経済のお話でしたw
それでは!


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