啓projectです。
今日は、久しぶりに
色彩検定3級の内容を少し。
8月に入ったので、
11月の検定に向けての講座がスタートします!
色彩検定対策講座については
また後日お話ししますね☆
色彩検定の3級の内容は、
色の雑学というか、普段の生活の中でも
知識として知っておいた方がいいようなことが多いです。
級が進むにつれて、だんだんと専門的な
内容が増えて難しくなっていきますが、
3級の内容はとてもおもしろいと感じていますw
3級の内容などは、ブログを始めたばっかりのときに
けっこうたくさん書いたので
もし気になる方はそちらも見てもらえるとうれしいです☆
(テーマ「色彩」から探すと早いかも)
それでは今日は
「色相対比」のお話です。
言ってみれば錯視に近いかんじです。
実際とは色が違って見える現象です。
下の図を見てみてください。

まん中においてある「オレンジ」は
どちらも同じ色です。
しかし、背景に「黄」を置くと
少し赤みがかって見えて、
背景に「赤」を置くと
少し黄みがかって見えます。
これが色相対比です。
背景の色から遠ざかろうして
色みが違って見えます。
色相対比は背景と色が近い方が
わかりやすく起きます。
背景に緑などを持ってきても
明確な色相対比は起きにくいということです。
また、まん中の色と背景の色の
面積比が大きいと対比も大きくなるとされています。
色には対比だけでなく、同化という現象もありますので
ちょっと注意が必要かもしれません。
3級の内容は以前にも書きましたが、
また新たに書いていこうかなと思っています。
それでは!

