啓projectです。
今日は数学の雑学のお話。
数学界にはまだまだ未解決な問題がたくさんあります。
懸賞金がかかっている問題もあります。
なかなか夢のある話ですよねw
でも一般人には問題の意味すらわからないものも
たくさんあります。
解いてみたいけど、何言ってるかわからない。
みたいなw
でも言ってることは簡単なのに、
未解決な問題もたくさんあります。
今日はその中の一つ、
「コラッツ問題」
まだ未解決なので
「コラッツ予想」、「コラッツ・角谷予想」
などとも呼ばれています。
(これから証明される可能性もありますが
2016年6月時点では未解決です)
どんな内容かざっくり書いていきますね!
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正の整数を1つ持ってきます。(なんでもいいです)
そしてその数が
偶数ならば、2で割る。
奇数ならば、3倍して1を足す。
そして出てきた数にまた同じ作業を繰り返していくと、
必ず1に到達できる。
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というものです。
難しくないですよね?
例をあげてみます。
6
6は偶数なので2で割って、
3
3は奇数なので3倍して1を足して、
3×3+1= 10
10は偶数なので2で割って、
5
という作業を繰り返していくと、
6→3→10→5→16→8→4→2→1
終わり!
というかんじです。
4→2→1がつくれたら終わりです。
(1で始めても1→4→2→1)
これは最初に決めた数字により、
内容が変わってきます。
なかなか1にたどり着けないものもあります。
よく例としてでてくるのは
27
これはですね、100回以上計算する必要もあり、
途中で「9232」という数字も出てきます!
ちなみにこの問題。
受験の問題などにも出てきたことがあります。
大学受験にも中学受験にも出たことがあります。
証明はできていませんが、
言ってることは簡単なので問題にしやすいのかも
しれませんね。
ちなみに、中学受験では、
「この操作を7回行い、1になる数を求めよ」
答えは4つあるらしいです。
1つは
3→10→5→16→8→4→2→1
3です。
他の数字も時間があれば探してみてください。
コツがわかれば見つけられるかも!
答えが気になる方は連絡ください(笑)
それでは!

