啓projectです。
昨日の宣言どおり、
今日から通常運転です。
でも、昨日また揺れたのでビックリしました。。
もう収束していってると思ってたんですけどね。
熊本が心配です。
さて、久しぶりに色彩のお話をしていこうと思います。
今日はCMYKについてです。
プリンタのインクなどに使われているので
身近に感じるかもしれもしれませんね。
以前書いた、減法混色のブログも
参照してみてください。
→「減法混色 」
Cは、Cyan(シアン) 青系の色です。(明るい青)
Mは、Magenta(マゼンタ) 赤系の色です。(あざやかな赤紫)
Yは、Yellow(イエロー) 黄色です。
この3色は、
減法混色の3原色、色料の3原色と呼ばれています。
理論上、この3色があれば、すべての色がつくれます。
(テレビなどで使われている光の混色が加法混色です。)
それでは、
Kは何か?何のためにあるのか?
と思いますよね?
KはKey PlateのKを表し、黒です。
もちろん、
Blackの最後のKだとか、
黒(Kuro)のKだとかにも
由来したりするかもしれませんが
覚えやすかったらどれでもいいですw
要するに
Kは黒だということです。
理論上は、
CMYを混ぜることで黒をつくり出すことはできます。
しかし、実際はインクを混ぜても
暗い灰色ぐらいまでにしかならず
キレイな黒がつくれません。
技術的な限界かもしれません。
また、もし混色して黒をつくることができたとしても
毎回3色すべてを混ぜることになるので
インクの消耗が激しくなります。
そういうことも考え、
あらかじめ黒が用意されているようです。
最近のプリンタには、
ライトシアンなどの色があったりもしますよね?
こちらの色がなぜ入っているかということは
以前の「減法混色 」 のブログに書いたので
気になる方は読んでみてください。
混色の内容は
色彩検定3級に含まれています。
色の勉強をするなら3級が一番おもしろいかもしれません。
雑学的な内容なども多く
色に興味が出てくるんじゃないかなと思います。
試験は6月なので今からでも間に合いますよ!
興味のある人はぜひ受けてみてください☆
それでは!

