【慣用色名】えび茶 | 啓project(生涯学習応援project)

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こんにちは。
啓projectです。


ちょっと久しぶりに慣用色名のお話です。


今日の慣用色名は

「えび茶」です。


どんな色か想像できますか??


いつものようにちょっとイメージしてみましょう!




どうですか?
なんとなくこんな色っていうのが
イメージできましたか?










それでは、答えです。

系統色名
「暗い黄みの赤」

です。

いつものことながら、
ここに色見本は載せません。


Webカラーはちょっと違うかんじなので

印刷物や染め物で確認してほしいです。

基本的にWebの色は明るく表現されていると思います。
(混色の方法が違うので。)



今回、この「えび」ですけど、

もともとは「海老」のことではありません。


昔、
「葡萄」を「えび」と読んでいたそうです。


「えびいろ」というのは、

ヤマブドウの果実のような
「暗い赤紫」になります。



今では「えび」と言われると、
「葡萄」を連想することはなくなってきており、

「海老」をイメージします。

そのため、
「えび」は、伊勢海老の色が連想され
その茶色がかった色を

「えび茶」と呼ぶようになったそうです。


ざっくりまとめると、

えび色は、ヤマブドウ
えび茶は、伊勢海老

のようです。


やっぱり和名の色はおもしろいです!

色彩豊かですし、風情がありますよね☆





それでは!



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