1歳3歳の男の子を育てる

(2017.7、2019.5生まれ)

外資IT勤務で育休中の

アラフォー ワーママですニコニコ

普通のワーママの日常記録です。

 

 

 


子どもと家族が笑顔で過ごせる暮らしってなんだろう?といつも考えています。

 

 

 

 

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今日読んだ本はコチラ。




麹町中学校の型破り校長 非常識な教え。
工藤勇一さんという校長先生の本。











こんな学校通いたかったわー!
と思うことばかり書いてある。




中学生になるともう良い影響を与えるのって難しいのかな!?と思い込んでましたが、全然そんなことないみたいです。










そうそう、↑コレです。
日本の教育施策でたまに感じる
「手段の目的化」




本来の目的はその先にあるのに
知らないうちにiPad配布が目的になってる〜!!ポーンとか。配布したらミッションコンプリートになってる〜ゲッソリとか。




宮川大輔さんの
あっかーん!!
ってやつです笑い泣き









強いてひとつだけ残念な点を挙げるなら問題への対応方法が書いてあったら嬉しかったです。



例えばいじめ。




いじめが起きた時、この学校ではどう対応するのか興味があります。




著書が多いようなので別の本で触れられているかもしれないです。









革新的な教育をする方って、別業界から来た方が目立つ印象だったのですが、工藤先生はずっと学校、教育関係の方みたいです。




ずっとその業界にいると染まってしまうものですが、すごいですよねぇ。




以前書いた「世界基準の幼稚園」を書かれた橋井健司さんは、民間企業から幼児園経営者に転身された方でした。










工藤先生の本には色々な取り組みが書かれているのですが、

ヤングアメリカンズについても書いてありました。中学校がヤングアメリカンズを推してくれるなんて素敵キラキラ




ヤングアメリカンズとは
「若者の素晴らしさを音楽によって社会に伝えよう」と設立された非営利活動団体。
音楽公演と教育が活動の二本柱、17~25歳の若者たち、約300名で構成されています。



アメリカの若者が世界各地で公演活動をするそうなのですが、特徴的なのはアウトリーチと呼ばれる「参加型ショー」。




ミュージック・アウトリーチとは?
1992年から「アウトリーチ」と呼ばれる教育活動をスタート。学校やコミュニティを訪れ、小・中・高校生たちと一緒にわずか3日間(地域によっては2日間)で歌やダンスのショーを作り上げます。ヤングアメリカンズが第1幕を、そして第2幕では参加者の子どもたちがヤングアメリカンズと共演し、ご両親、友達、先生方や学校関係者を驚かせることになるわけです。世界共通言語である音楽を通して数百人の子どもたちが共に学び、お互いの強みを尊重し、自分の可能性を発掘します。2001年からヨーロッパに広がり、2006年には初来日を果たしました。





公演本番前に、来日したキャストと子どもたちが一緒に歌とダンスを練習しショーを作り上げるそうです。




紆余曲折あって最終日にはもう涙涙の人間模様と成長だとか。




小学生から参加できるので、いつか参加したいです。









ヤングアメリカンズとは関係ないですが、最近息子とコチラのYouTubeチャンネルを楽しんでます。美しいんですキラキラ

4歳から18歳で構成されるユタ州ベースのNPO合唱グループ。




汚れた心が洗われます(笑)
おやすみ前にキラキラ









話は工藤先生に戻って、
日本の教育というか文科省が「常識」
それと違う工藤先生が「非常識」
という構図で書かれているのですが、




いや、もはや自分たちが置かれている状況を考えたら、工藤先生のやってることが「常識」になった方が絶対いいじゃん。









どっちがホントの常識であるべきか、もう薄々(いやハッキリ?)わかってるじゃん、

私達なんで変えられないんだろう?

教育に限らず色んなところにある「これが当たり前でしょ」の空気ってなに!?




と最近感じて次はコチラを読みます。
コレは30分で終わらなそう。。。




超入門 空気の研究。
鈴木博毅さん。








空気の研究という1977年出版のロングセラー本を元にわかりやすく書かれた本。




厳しい罰則付きで外出自粛を強制していた国がある一方で、強制力なしで自粛や感染拡大が相対的に出来ていると言われる日本。




日本時の特徴みたいなものが、なんかあるんだろーなー?と感じていました。




日本人の特徴と言われるものがあるとするなら、私は日本生まれ日本育ちですので、それを知ることは自分を知ることになるかな、と期待しています。









以前、同じ著者のコチラを読んで面白かったのですが、新たに空気の研究の入門も出ていたので嬉しくなりました。




超入門 失敗の本質。
鈴木博毅さん。







「失敗の本質」も空気の研究同様にかなりのロングセラーで難解らしいのです。それを入門編にしてくれたのが、コチラです。当時会社の先輩に「組織の問題点が理解できる」と勧められたのでした。










工藤先生。
今は別の私立学校の校長先生をされているそうです。




経営の世界でも「プロ経営者」が色々な会社を渡り歩いて会社の業績を立て直すなんてことがありますが、




教育の世界も同じかもしれないですね。




結局、組織の長がどういう場所に作り上げていくかっていうビジョン(ピジョンて予測変換されたw)と実行力なんだろうなーって。




良い環境を用意してあげたいですよね。