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こんにちは





最近、すっかり春のスロベニア。
昨日は、日中は気温16度でした。



日本は、Jリーグも始まり、ACLも行われていて、更に欧州チャンピオンズリーグなどの海外サッカーは、ビッグマッチ続きで、日本のフットボールファンの方々は忙しい毎日でしょうね。

それはこちらも同じで、自分もゲームチェックに追われています。
選手たちも最新ゲームをミーティングに反映させた方が聞く姿勢もいい気がしますしね。

後、そういう欧州のトレンドと欧州の動向は自分達も同じグループなのでチェックしないと駄目ですからね。


そして、欧州で何人か一緒に仕事した指導者の中にも、日々アップデートしていた人はキャリアアップしていっているので、観る事は重要ですし、得た知識を自分の中に落とし込む、更にチームの中に落とし込めれるかはもっと重要。

知識を机上の空論で終わらない様にしなくてはいけない。


ただ、欧州各国でリーグでの戦いぶりや、選手のメンタリティや考え方が、微妙に違うので、その辺りをうまく調整するのがなかなか難しい所。



そう言う難しい業界で、自分を押し通せる監督は稀です。
その代表的なマネジャーである、ジョゼ・モウリーニョ監督は、先日のFAカップで、古巣のチェルシーサポーターに野次られた時に、3本の指を立てていました。



これは、自分はここで三度優勝したという事。
試合後もその事にも触れていました。
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こちらでは、日本のへりくだる感覚は無い気がします。
きちんと、自分の成果は言う、アピールする文化。
ただ、悪い結果の時の言い訳のレベルもちょっと日本人感覚だと見苦しいのですが、それだけ必死と言う事だと自分は認識。

そういう所は、ペップ・グラウディオラ監督は勝っても負けてもスマートですよね。
ただ、それは、彼の選手としての実績から成せる所かも知れませんが。



そういう個性の強い人間達の主張しあう戦いの中で、自分の力を発揮する事が、一般論で言うと日本人は、日本社会で育つとなかなか難しいかも知れないですね。(自分も感覚としてはその分類ですから)
なので、自分もそこを理解しているのでしっかり対応して変わらないと。

そして、

"可愛い子には旅させよ"
良い格言だと思います。
今なら、こう言う事の格言だなと実感。

どんどん色々な所言ってチャレンジして慣れないと。



何事にも、正解は無いですし、道は人それぞれ。
チャレンジして経験して次にそれを活かすの繰り返しだと自分は思います。
そして、その最初のチャレンジ、初めの一歩が、一番難しい。
まあ、これは、どこの国に居ても、どんな仕事していても同じだと思います。

少しづつしか進めないですが、立ち止まらない様にしないとですね。


日本では、トライアンドエラー。
英語だと、trial and error 
微妙な所が紛らわしいですよね。



@keihoshikawa