「MSW採用試験」 | ~こいぬにも分かる 精巣腫瘍サバイバー K(ケイ)のBlog~

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「20歳で精巣腫瘍サバイバーに選出!」
K(ケイ)と申します。
現在31歳。精巣腫瘍代表歴11年目となりました。
11年経った今だから言えること、今だから考えられること、等々。
気持ちそのままに、自然体に、自分の「道」を綴っていきます。

突然のタイトルですが、


アクセス解析を見てたら、このタイトルでの検索が多かったので、

自分の経験を書きたいと思います。


あくまで、一個人の経験談ですので、あしからず。


自分が受けた試験は、

「書類選考」「筆記試験」「面接」の3つ。


書類選考は、

エントリーシートに加え、「急性期病院におけるMSWの役割」の小論文。

当時の仕事上(国保連合会)、

診療報酬や、医療を取り巻く情勢は、なんとなく掴めていました。

でも、在院日数短縮とか、病床の回転率とかの話で終わらすのは嫌でした。

「確かに、それらを含めて退院調整求められているのは分かる。

でも、MSWの役割として、ルーチンに突き詰める事は、どうなんだろう。」てな、事を書いた気がします。

だって、相手にするのは書類じゃなくて、人やもん。


筆記試験は、

国試は復習していったんですけどね。

でも、それだけではだめ。自分はその点で失敗しました。

もっと勉強すべきだったのが、『社会福祉士としての倫理綱領』

これ、よく考えたらそうよね、

これからMSWとして働くのやから、倫理はきちっと頭に入れとかないと。


面接は、

上記の小論文の内容をフリートークです。

この内容に加えて、

一般常識なこととか、人間性を問われる様な質問はありました。

でも、その辺は、嘘ついても、知ったかぶっても、しょうがないので、

「会話」に徹しました。

結果、面接時間は大幅延長。

楽しく、意見交換ができました。



他に、自分がやっておけばよかったなぁーってのは、、、

結構あります。

まずは、自分が受ける病院がどういう役割を担っているのかを知っておくこと。

急性期か、回復期か、療養型なのか。

なら、求められているのは、どんな事なのか。

政治的な要素も含めて、社会の流れはどうなっているのか。

その辺をもっと調べてれば、面接のときに、深い話は出来たのかぁって思います。


後は、見学。

見学は、自分は行いました。

絶対、応募する前にやるべきです。

だって、これから一緒に働くことになる人が、どんな人なのかは確認しとくべきです。

面接のときと違って、時間はフリーやし、立場も気軽なので、

聞きたいことは聞ける。

逆の立場になっても、

試験での一見さんより、

事前に会って話した子の方が、選びやすいんじゃないかな、とも思います。



色々と書きましたが、

よく考えれば、どれも当たり前のことですよね^^;


何か一つでも、役立ったと言ってもらえれば、自分も嬉しいです。