自分としては、
将来的に、大学等の教育課程に携わりたいと思っている。
そこで、何を自分の武器にしていけるかと考えると、
『医学生×若年性ピアサポート』
が、その1つとして考え付く。
これから、Dr.を目指す彼らに経験談を話す。
先入観の無いまっさらな状態の彼らだからこそ、きっと伝わることがあると思う。
ならば、
どの様にすれば、
より身近に、
他人事でなく、客観的でなく、
主観的に癌について、考えてもらえるか。
自分の経験談のどこをメッセージとして伝えるべきか。
・告知された時の感情
・治療に踏み込むまでの受容過程
・Dr.に対する、素直な気持ち
・「頑張れ」って言葉の無責任さ
・キーパーソンの重要さ
etc
癌細胞の外側には、
突き詰めていくと、
その人の感情があって、過去があって、家族がいて、生き方がある。
同年代の経験は、より分かり易いんじゃないだろうか。
癌細胞の大きさとか、転移の有無とか、数とか。
腫瘍マーカーの変動とか、
そういう数値的な物に捉われすぎて欲しくない。
その人の生き方を受け入れて、
信頼関係が成り立ってこその、治療なんだ。
自分が経験した事だからこそ、
リアリティそのままに話す事が出来るはず。
受容と供給、
対価は成り立つと思っている。
サンプリングはもっともっと必要だ。