映画探偵室 -1947ページ目

DVD版の「昼顔」予告ページ

序にかえて


Cover
巻頭歌


胎児よ

胎児よ

なぜ踊る

母親の心がわかって

おそろしいのか

     夢野久作「ドグラ・マグラ」より











左は米国版ビデオの表紙である。トップにこのビデオの企画者が

マーチン・スコセッシであると記されている。

ブログ本編はDVD版に拠る予定。

映写の中断:Doubtful apologize

更新が滞り,各方面から叱咤の声が聞こえてきます。今しばらくのご辛抱をお願いいたします。

 

友が皆我より偉く見ゆる日よ,花を買い来て妻と親しむ  石川啄木


ピッコリ

緊急アピール

探偵のキャッチ・フレーズが突然ひらめいたので発表します!



近頃の当ブログは流れがゴチャゴチャになって訳が分からない,ただのエロ・ブログではないか,という声もあるようなので(確かにそうですが),ここで探偵が考える映画とは何か,について熱く語りたい。


映画を観る観客は,小説を読む読者と似たような立場にあります。時には主人公に,時にはその敵に,また時には別のものになりきってしまいます(この時,俳優という立場になりきることもできます)。でありながら,監督,美術,照明,音楽など「制作を行う側に立ってみる」というポジションも取れます。でありながら,全部含めた上での第三者の立場を観客席で取っているわけです。俗に神の目と呼ばれますが,観客は神様ですから。

そして記憶の力に助けられて,物語の前後(つまり時間的な構造)を再編成することもできます。近頃のようにDVDが普及すると,それこそ1コマ1コマを止めて仔細に検討・鑑賞することも可能になりました。

すると,どの映画も作り手の面々と観客との間の想像力の勝負ないし決闘,謀略合戦になるわけです。これがスリルとサスペンスでなくて何でしょうか?はっきり言って,DVDの普及は制作側には相当不利に働きます。もはや手抜きは一目瞭然になるからです。



にしても,絶対に不可能なことがありますが,分かりますか?

答え:裏側から見ること,つまり,鏡像を見ることです。鏡像ですよ,のりぞーではありません。


発表!!!

「映画ってスリルとサスペンスですね。」