少し緩んだ温かい風と名残り惜しい冷たい風に吹かれながら、
それでも街はゆっくりとパステル色に染まっていく
新しい門出に微笑む優しい顔は
見つめる誰かの心を強く後押ししていくんだ
嬉しい事も悲しいことも待っているこの先の時間は
それでもやっぱり可能性に満ちている
たくさんの勝ち負けが彼の心を揺さぶって行くけど、
出し切った力の向こうに描かれる勝敗は誰にも責めることなんて出来やしないんだから。
子供はいつか大人になり、大人はやがて年老いていく
そこに続いて行く自分という道は、いつも正直な自分の影そのもの。
後悔も喜びも同じように続いているんだ。
あなたが正直に想いを悔やんでいることは
彼には正直、ピンと来ていないんだ
だって人なんて自分の気持ちが一番だし、
あなたが思うほどの大きなことではきっとないと思うから。。
だから今まで通りの”あなた”のままでいいんだと思う
生きてきた時間のありのままは、
胸を張れることも隠したくなることもあったはず。
でも今のあなたがここにいる確かな事実は
あなたがここまで歩いてきた時間をちゃんと称えてくれるはずだから!
だから今の自分を褒めてあげよう。
もっともっと信じてあげよう。
未来に繋がるあなたの想いすべてがあなたの味方でいるんだと、
彼にはちゃんとわかっているから、、。