約束の日がやってくる。
彼の時間が入れ替わる小さな瞬間
弱さを優しさと勘違いしている情けない彼は、いつもどこか上手く生きられないままで、、。
でもそんな彼に愛をくれる人たち。
無差別に温かな笑顔を与えてくれるんだ
その人たちのおかげで愛を知ることが出来た彼は、今ここに存在していられる
「本当にありがとうございます。」
そんな気持ちを抱きしめて、
また一つ、自分の終わりに近づいて行けるけれど
今の彼はちゃんと階段を上がれているのかな?
いや、でもこうしてこの場所に居られることを
両親や大切な人に感謝して、またこの先の道のりを自分の速さで歩いて行こう。
そんな、それぞれに訪れる大切な約束の日。
あなたがあなたにちゃんと「ありがとう」が言えますように。