クリッチの長期株式投資 -2ページ目

日本経済再生と宇宙戦艦ヤマト

日本は、長引くデフレ、円高のため景気低迷が続いています。一方、GDPの2倍を超える財政赤字を抱え、国家の破綻が危惧されており、大型財政出動ができず景気を立て直すには八方塞がりの状態でした。それを、安倍新政権はあえて、もっと借金を増やし大型の公共投資をする道を選びました。
これは、宇宙戦艦ヤマトの最終回に近いガミラスでの本土決戦のシーンを彷彿させます。ボロボロになったヤマトに、上からは爆雷、下は硫酸の海で逃げ場を失い八方塞がりになったヤマト。そこでヤマトがとった戦略は、あえて硫酸の海に突っ込み、硫酸に溶ける前に波動砲で最大の火山脈を打ち抜きガミラスを滅亡に導くというものです。その戦略をとった沖田艦長の言葉が「ヤマトはそんな簡単に溶けはしまい」です。
今の財政赤字が膨らんだ日本も「そんな簡単に破綻はしまい」だと思います。借金の限界=硫酸の海に潜っている間に、所得増加→消費拡大→物価上昇→所得増加というインフレの好循環、デフレからの脱却に成功するか、硫酸に溶けて財政破綻するかどうかです。
新政権に期待するわけですが、企業にも価格競争だけでなく、付加価値で勝負する製品、サービスの開発が期待されます。


2013年 謹賀新年

2009年9月から2012年12月まで民主党政権だったわけですが、政治と経済は思っていた以上に密接な関係にあるということを、この3年半勉強させてもらいました。特に、グローバル化が進んだ現在、経済にとって政治の重要性が増してきたんだと思います。民主党政権になって、円高放置、企業の国際競争力低下、中国、韓国にはなめられ、米国からは信用を失い、日本経済は停滞し、閉塞感が蔓延していました。野田元首相は色々言われていましたが、よくぞ衆議院解散してくれたと思います。ウォーレン・バフェットは超長期投資で成功しましたが、米国の政治力が強かった右肩上がりの経済だったことが前提にあったと思います。2013年、安倍政権には強い日本の経済再生を期待します。そして、仕込みをして来た我々長期投資家にとって良い年となりますように(祈)

経営判断と優秀な人材確保

●このところ仕事が超多忙でブログの更新が出来ていませんが、長期投資継続中に変わりありません。
●多忙中の仕事をしながら最近感じることですが、企業の根底にあるのは人であり、人である以上、ある企業で出来たことは他の企業でも出来る可能性が多分にあることです。ただ長期的に見て出来る企業(成長する企業)と出来ない企業(衰退する企業)の違いは、次の二つだと思います。
●一つは経営判断です。儲かる所に資源を投資出来る経営判断が出来るかどうかです。新興国が強いところに資源を投資しても無駄です。新興国が力を入れない所に力を入れるべきです。これも経営者という人が根底にあるのに違いありません。
●もう一つは、優秀な人材を継続的に採用出来るよう会社が魅力的であるかどうかです。魅力的な展望を掲げ、人を大切にする企業でなければ優秀な人材は集まってきません。
●優秀な人材を確保しながら、儲かる経営判断をする企業。言うのは簡単ですが、長期投資するにはこういう企業を探したいものです。




Android携帯からの投稿