今回は，
上記画像の外交官の家，プラフ18番館，ベーリックホール，エリスマン邸，山手234番館，横浜市イギリス館，山手111番館の西洋館７館を外国人のアーティストが日本の器を使っての装飾です
今日は，外交官の家
お届けします
アーティストは，オランダ人の
ドリーン・ローリン
器は，薩摩焼（鹿児島県）
テーマは、Flower Power Wave
実は，ずっと昔デ・マスターというオランダのアレンジを教えていただけるフラワースクールがありました（オランダのディプロマを持っでいらっしゃるオランダ人の先生ばかりでした）。オランダのアレンジが習ってみたくて，その時ドリーン先生に教えていただいていました。
今回本当に久しぶりに懐かしく先生のアレンジ拝見させていただき､先生の惜しみない花に対する情熱そして素晴らしい技術を感じ感動してしまいました
ダイニングのテーブルアレンジも素敵
食器は、白薩摩の荒木陶窯
お皿の波模様に合わせてワイヤーでウェイブを作っています
赤とイエローのグロリオーサ、アクセントのオーキッドが華やかですね
上から見ますと
皆さま
本日もご訪問
ありがとうございました
今年もまたこの季節がやってきました
横浜山手西洋館
花と器のハーモニー2024
6月1日（土）から9日（日）まで
全9日間
9時半から17時まで
6月1，7，8日は，19時まで延長
今年は、薔薇もまさに見頃、外交官の家の庭園の薔薇も本当に綺麗でした
この外交官の家で最も好きな空間がサンルームなのですが鮮やかな色彩で素晴らしく、テーマのパワーを強く感じました
こちらのお部屋は、シックなカーテンとカラーのアレンジがピッタリ
アンニュイな雰囲気に
画像の色が今ひとつ伝わらなく残念
食器は，渓山窯南州工房
手書きのお皿が素敵です
暖炉の上のアレンジ
豪華です
小客間の食器は，ファクトリー17の青磁の市松模様
アレンジの器は，葉を編んでこの食器の市松模様様を表現していました
ドリーン先生のテクニックに脱帽
デ◦マスターを思い出したビダマイヤーのアレンジ
ビダマイヤーとは，18世紀前半にドイツやオランダで流行したスタイルでオランダのフラワーアレンジにおいては丸い円錐型ラウンドのスタイルです。
花と器のハーモニー続編
外交官の家2階の装飾は、次回へ
