2月18日は声優、本多知恵子さんの命日です。

 

本多さんは、2013年2月18日に癌でこの世を去りました。49歳でした。

 

私は、「機動戦士ガンダムZZ」のエルピー・プル、プルツーが大好きで、人生で最初に好きになったアニメキャラがプルツーでした。

昭和の作品なんですけど、プル、プルツーって令和でも余裕で通じるほどキャラが強いんですよね。

 

本多さんの突然の逝去は大変心が痛みました。

スパロボシリーズにプル、プルツーが登場した際には、代役を立てずに、本多さんが生前収録した声のみを採用しています。

 

今年で9回目の命日となってしまいましたが、謹んでお悔やみ申し上げます。

 

アニメ「平家物語」6話解説

 

 

アニメ「平家物語」の6話が放送されました。

5話が以仁王の挙兵の話で、その直後の話となります。

以仁王が全国の源氏に令旨を発し、全国で反平家の機運が高まりました。

以仁王軍にあっけなく勝利した平家は、この時点ではまだ源氏のことなど気にもとめていない様子でした。

 

  1.遷都について

 

福原京(現在の神戸市)に遷都する話でした。

遷都とは、天皇の住居(=政治の中心地)が移ることです。

奈良時代までは何度も遷都がありましたが、784年に長岡京に移り、その後794年に平安京に移ると、遷都は行われなくなりました。

清盛が福原を気に入っていたのは、福原が港町であり、宋(中国)との貿易を盛んに行っていたからとのことです。

 

平清盛は自身が住むだけでなく、遷都まで目指した理由は、安徳天皇(清盛の孫)から始まる新王朝の樹立を表明したかったからです。

これまでの藤原氏ら貴族が中心であった平安京から、平家が中心となる福原京へと遷都することで、新王朝樹立、政権交代を完成させたいという思惑がありました。また、度重なる火災によって荒廃した平安京を放棄するという側面もありました。

そもそも、遷都というのは天皇だけが命令を下せるものです。天皇が幼少の安徳天皇だったという事情があったとしても、天皇ではない清盛の意向で京を移そうというのは異例でした。

 

なお、この時代の遷都は、建物を解体して木材を輸送し、組み直すという形をとっていました。6話の序盤でもそのようなシーンが描かれていました。

道路事情が現在と異なるので正確性には欠けますが、Google MAPで調べると、京都(六波羅)から神戸(福原)まで徒歩で行くと約15時間かかるとのことです。大変そうですね。

 

しかし、ご存知の通り、遷都は途中で中止となります。

一説によれば、中止となった理由は、富士川の戦い(後述)で頼朝との戦いが悪化したことが原因で、頼朝討伐に集中するためとされています。遷都もやって戦もやってとなると費用も人手もかかりますからね。

 

もし頼朝が挙兵しなかったら、今の京都は千年の都ではなかったかもしれません。

 

 

 

  2.平敦盛

 

今回、平敦盛が初登場しました。当然、熱盛でもなければ、「あつまれどうぶつの森」でもありません。

 

敦盛は、清盛の弟・経盛の息子で、末子ということもあり父親と歳が離れています。

資盛、清経と仲が良く、系図上は、資盛、清経の父親である重盛の従弟になりますが、年齢は敦盛の方が若く、このときはまだ数え12歳です。声優がショタ声で人気の村瀬歩くんということもあり、とてもかわいらしく見えます。実際の敦盛もきれいな顔立ちをしたイケメンであったと伝わっています。

敦盛に関しては能や歌舞伎、映画など、後の時代の芸能の題材として使われることが多く、また、中学校の教科書にも載ることがあるため、知っている方も多いと思います。織田信長も敦盛の能が好きだったみたいです。

 

 

 

  3.源頼朝

 

6話にして初登場しました。言わずとも知れた人です。

 

平治の乱で父、義朝が殺害されたことに伴い、頼朝は捕らえられました。頼朝も死刑になる見込みでしたが、清盛は何故か死刑にせず、伊豆に流すことにしました。なぜ死刑にしなかったのかは諸説あります。

平穏に暮らしていた頼朝の元に、僧の文覚が義朝のどくろだと言って近づいてきました。

かなり胡散臭い僧ですが、結果として頼朝の挙兵を促すきっかけとなります。

頼朝は石橋山(現在の神奈川県小田原市)で敗れ、命からがら安房国(現在の千葉県鋸南町)に船で逃げました。

頼朝は千葉で味方を増やすなど力を付けて再起を目指します。千葉県内には頼朝が訪れたと伝わる寺社が多いです。

そして、石橋山での大敗からわずか1か月半で、富士川の戦いという大一番を迎えます。

それにしても、大河で大泉洋さん、アニメで杉田智和さんと、どちらもコメディに特化した人が演じているため、頼朝にネタキャラとしての印象が付きそうです。

 

 

 

  4.富士川の戦い

 

清盛の孫で、先の棟梁であった重盛の長男、維盛が頼朝追討軍の大将に選ばれます。

頼朝軍とそれに味方した武田信義連合軍が、追討軍と富士川(現在の静岡県富士市)で激突します。

これが富士川の戦いと言われます。なお、武田信義の子孫の中には有名な武田信玄がいます。

頼朝軍が20万騎という情報が入りますが、それはさすがに盛りすぎでしょう。圧倒的な戦力差を前に恐れをなしたかどうかはわかりませんが、目立った交戦もなく、追討軍は逃げ出しました。維盛も京に逃げ帰りますが、「なぜ戦わなかった」と清盛に激怒されました。維盛は元々頼りない描写が多い人物でした。

 

これまで、平家が圧倒的な戦力で勝利してきたため、平家と戦おうなどと考える人は極わずかでした。

しかし、屈辱的な不戦敗をしたことで風向きが変わり、これ以後、全国各地で反平家の兵をあげる人たちが増えます。

 

 

  5.このころの天皇家

 

6話の天皇家ですが、後白河法皇は相変わらず幽閉生活です。

高倉上皇は病気で寝込んでしまいますが、幼いころからずっと憧れていた旨を徳子に伝えます。

徳子としてはこれは嬉しいですね。

数え3歳の安徳天皇は何も知らずにすくすく成長しています。

 

 

 

お願い、死なないで清盛!あんたが今ここで倒れたら、平家や安徳天皇はどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、頼朝に勝てるんだから!

次回、「清盛、死す」。デュエルスタンバイ!

 

平家滅亡まであと5年

 

 

ラブライブ!スーパースターのスイパラコラボに行ってきました。

 

元々スイパラが好きで年に数回行くので、嬉しいコラボでした。
 
ラブライブコラボが行われているのは、SoLaDo原宿店です。
↓外観

 
 
↓店舗前の看板
 
 
↓コラボメニュー
 
 
コラボメニューは、フード、ドリンク共に澁谷かのんにしました。一緒に行った人も澁谷かのん推しなので、澁谷かのんメニューが2つになりました。
かのんちゃんがつけているヘッドホンのイラストが描かれたモナカ付きでした。
ハンバーグとピザはかのんちゃんの好きな食べ物です。
 
↓特典
 
コラボメニューを注文すると特典のコースターがもらえます。
Liella!のメンバー5人の、リアル頭身と、デフォルメの2種、全10種の中からランダムになります。
私たちは、かのん、可可、すみれのデフォルメ、千砂都のリアル頭身が当たりました。
 
 
↓内装
 
色々なところにLiella!のメンバーがいて、幸せ空間でした。
 
また気になるコラボがあれば行きたいと思います。

 

2022年秋に「令和のデ・ジ・キャラット」としてアニメが始まることから開催されている、デ・ジ・キャラット24周年記念 こげどんぼ*作品展に行ってきました。会場は渋谷区神宮前のGOFAです。渋谷と原宿の間くらいで、国連大学の隣にあります。
開催時期は2022年2月4日(金)~3月13日(日)は前期、2022年3月17日(木)~4月10日(日)が後期となります。
 
デ・ジ・キャラットでデビューですので、こげどんぼ先生もデビュー24周年です。なお、こげどんぼ先生は現在、一児の母で、京都精華大学マンガ学部の特任准教授も務めています。
 
会場外の看板です。

 
 
続いて、会場内の展示のうち、撮影OK作品
 
 
 
 
 
アップできない作品も含め、やはりキャラデザに特化した先生ですので、私服のデザインが素晴らしくかわいいですね。偏見かもしれませんが、女性の作家の方が服のデザインに自然な魅力を感じます。
 
90年代後半から現在までという、アニメの黎明期やアナログからデジタルの切り替え期などを挟んでいるので、様々な歴史を感じる展示会でした。
 
デ・ジ・キャラットのキャラクターって今見ても斬新なんですよね。でじこはクソガキ、ぷちこは毒舌、うさだは高飛車、ぴよこは悪と、一見負のイメージがあるようなキャラしかいないんですよね。当時としては異例のキャラ設定だっと思います。
 
ミケやリンナなどの脇役のイラストがほぼなかったので、そこは後期に期待したいと思います。
 
やっぱりでじこ様が一番かわいいにょ!
 

 

twitterで同人作家のクレハ氏がtwitterにイラストをアップしたところ、何故か大炎上することになりました。

 

 

私はこのイラストについて、別に好きでも嫌いでもないと個人的な考えを申すと共に、今回の炎上について私は、多様性の全否定であると断言します。

 

1.作者がただ描きたくて描いた

以前、「宇崎ちゃんは遊びたい!」の献血ポスターが同じような理由で炎上しましたが、それとは完全に別次元の話です。

なぜなら、今回のこのイラストは、作者がただ描きたくて描いただけのイラストだからです。作者がただ描きたくて描いただけのイラストですから、妄想の垂れ流しであっても誰かが文句を言う筋合いはないのです。描きたいものを描いて何がいけないのかということになります。ただ描きたくて描いただけのイラストまで世間の目を気にしなければならないとしたら、何も描けなくなります。

宇崎ちゃんのポスターみたいに公共の場所に掲示されているわけでもありませんから、見たくなければ見なければ良いというだけの話です。

 

 

2.多様性とは

多様性とは、自分が理解できない行動や、自分には良さがわからないことであっても、馬鹿にしたり笑ったりせず、認めることであると私は認識しています。世の中には、自分には理解できない行動や、良さがわからないことというのはいくらでもあります。

世の中には、カエルやハトを食べる人もいますし、ヘビや虫が大好きな人もいます。同性に恋愛感情を抱く人もいますし、BLや百合に興奮する人もいます。

自分には理解できないことはいくらでもあるです。そういう人に出会ったとき、馬鹿にしたり笑ったりすることは、相手の尊厳を傷つけ、多様性の全否定になります。感情は湧き上がってくるものですから、感情が湧き上がること自体は防げないものだとしても、口に出したり、文字に起こしたりすることを避けるということが、大人の対応です。

 

 

3.サイゼリヤデートはいけないことなのか

「サイゼリヤでデートしたくない」という考えは自然なことだと思いますし、多数派だと思います。私もデートでサイゼリヤを選んだことはありません。しかし、多数派だからと言って正しいとはなりません。世の中の全ての人が、自分と同じ考えを持つわけではないのです。

そう思わない人がいても良いということが多様性です。

サイゼリヤでデートすることを嫌と思わない人がいるかもしれませんし、「好きな人と食事するならどこでも良い」と思う人がいるかもしれません。「自分が嫌だから皆嫌だろう」と考えてしまうのは、多様性の全否定になります。あなたにサイゼリヤデートを強制するわけではありませんから、別に、どういう考えの人がいても良いのです。

「サイゼリヤでデートしたくない」という考えも大変立派な考えですが、それと同じように、「好きな人と食事するならどこでも良い」という考えも大変立派な考えで、そこに優劣はありません。ただ多数派か少数派かといった違いしかありません。

人の数だけ恋愛はあり、人の数だけデートがあります。そこに正解も間違いもありません。

 

 

4.多様性の全否定が行き着く先は

多様性の全否定が行き着く先は、戦争です。以下、ユネスコ憲章の条文です。

 

「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。

相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。

ここに終りを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代りに、無知と偏見を通じて人間と人種の不平等という教義をひろめることによって可能にされた戦争であった。

文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、且つすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果さなければならない神聖な義務である。」

 

つまり、他人の尊厳や生活、文化などを否定することが戦争の始まりであると謡っています。

自分が理解できない文化や風習などをやれと言うのではありません。「こういう人もいるんだな」と理解を示す、見下さない、馬鹿にしない、笑わないということが大切です。

 

この手の話、普段は傍観するのですが、今回はあまりにも多様性から逸脱しすぎており、見過ごせなかったため、意見を書きました。

もちろん、私の考えを押し付けるようなことは致しません。この記事を読んで何を考えるかは、あなた次第です。