アニメ「平家物語」の5話が放送されました。

 

冒頭、4話で死亡した重盛と同じ目をびわが持つことになりました。

びわも死者が見えるようになります。

 

1.治承三年の政変

重盛の死後、鹿ケ谷の陰謀で失った実権を取り戻すべく、平家の力を削ごうと考える後白河法皇。それに対し、福原から上洛した清盛らが力でねじ伏せ、後白河の近臣の多くの役職を解任し、後任を平家で固めます。後白河法皇自身も鳥羽殿に幽閉されて院政停止となり、後白河は政治的に完全に無力化されます。作中では、悔しさのあまり後白河は涙します。

 

 

2.高倉天皇の子供

4話で第一皇子の言仁親王が生まれていますが、5話では更に2人の高倉天皇の子供の誕生について語られています。どちらも藤原殖子の子供です。藤原殖子は藤原北家の人です。

兄である第二皇子は守貞親王、弟である第四皇子は尊成親王です(第三皇子の母は徳子でも殖子でもありません)。守貞親王は後の後高倉院、尊成親王は後の後鳥羽天皇です。

別の女性との間に子供を授かる高倉に対し、平清盛の娘という難しい立場であることから、徳子は高倉を恨んではいませんでした。

 

 

3.安徳天皇の即位

治承三年の政変以降、高倉天皇までも平清盛の意のままとなっており、譲位を迫られて徳子との子供である皇太子言仁親王が即位し、安徳天皇となります。

作中で清盛は「史上最も若い即位」と言っていますが、正確には安徳天皇はこの時点で(現在でも)史上2番目に若い即位です。最も若い即位は安徳天皇の従兄である六条天皇の7か月(数え2歳)で、安徳天皇は1歳4か月(数え3歳)での即位となりました。

安徳天皇の即位の儀式の様子もしっかり描かれていましたね。2019年の平成から令和への代替わりは記憶に新しいと思いますが、現代においても同じような儀式が行われております。

これにより、清盛は天皇の外祖父(母方の祖父)となり、権力を盤石なものとします。

後白河が幽閉されているので、幼い安徳天皇の院政を敷くのは上皇になったばかりの高倉です。しかし、その高倉でさえも清盛の意のままになっています。

そして、清盛に厳島神社に御幸することを薦められます。

一般的に、上皇となって最初の御幸では、賀茂神社や春日大社などの格式の高い神社に御幸しますが、清盛が薦めたのは厳島神社でした。これは、平家縁の厳島神社が、春日大社などの格式の高い神社と同格であると主張しているようなもので、大事件です。作中では、父である後白河の幽閉を解いてもらうために厳島神社に行ったとされます。

 

 

4.新棟梁・宗盛

これまで棟梁を務めていた重盛が死去したため、新棟梁には弟の宗盛(CV:檜山修之さん)がなりました。

長子継承よりも、実務能力の方が優先されることが多い時代ですので、まだ若い重盛の長男の維盛ではなく、経験豊富な宗盛が継ぐのは自然な流れです。と言っても、役職よりも父権の方が優先される時代ですので、実質的なトップは清盛です。清盛亡き後は名実共に平家のトップになります。

それにしても、宗盛がやたらアホ顔に描かれていますね。

 

 

 

5.以仁王の挙兵

5話で以仁王が初登場しました。

以仁王は後白河法皇の皇子で、冷遇されており、安徳天皇の即位を以て即位の可能性が完全になくなりました。

後白河法皇の救出を名目として、全国の源氏に平家追討の令旨を送りました。

以仁王は大河ドラマの方では木村昴さんが演じていましたが、今作木村昴さんが演じたのは、平知盛で、その知盛が以仁王追討軍の大将となっていました。戦の描写はびわのナレーションが印象的でした。

戦自体は平家側があっさりと勝利し、以仁王は討ち死、以仁王を担いだ源頼政は自害しますが、この戦いが約5年の長きに渡る治承・寿永の戦い、俗に言う源平合戦が始まるきっかけとなるのです。

 

さて、いよいよ治承・寿永の戦いが始まりました。今のところ平家は安泰ですが、最終的には皆さんご存知のように、平家は完敗し、滅亡します。5年の長きに渡る戦いがどのような変遷をたどるのか、今後の展開が楽しみです。

 

 

平家滅亡まであと5年

 

アニメ「平家物語」の4話が放送されました。

冒頭、徳子の出産シーンが描かれます。徳子の出産は1178年なので、3話の1年後です。ちょうど妊娠期間が省略された感じですね。

 

1.後白河法皇について

3話で行われた鹿ケ谷の陰謀により、側近の多くが罰せられ政治的権力は急落し、趣味である今様(歌)にふけっています。

 

 

2.徳子の出産について

苦しんでいる徳子の元に、重盛が多くの怨霊を見ています。徳子にもその様子はわかるようで、まだ見ぬわが子だけは守りたい様子が伝わってきています。怨霊の正体については後述します。

怨霊の怒りを鎮めるために、陰謀に関わった人を恩赦します。恩赦とは罪を許して、罰を軽くすることです。

首謀者とされる僧、俊寛以外の人は恩赦され、流されていた鬼界ヶ島から京に帰ることを許されます。なお、鬼界ヶ島が現在のどこであるのかはっきりしたことはわかっていません。

恩赦の甲斐もあってか、治承2年11月12日(1178年12月22日)無事に徳子が出産を終えます。出産は、現代でも命懸けですが、この時代は現代以上に命懸けで、天皇や貴族の妻であっても、出産前後に死亡してしまう人が珍しくありませんでした。無事に生まれて何よりです。出産を誰よりも喜んだのは清盛です。生まれた子が天皇になれば、かつての藤原氏のように外戚として権力を確立できるからです。

このとき生まれた男の子は、言仁(ときひと)と名付けられ、12月8日に親王宣下を受けます。この時代は親王宣下を受けなければ親王を名乗ることができず、王という身分になります。親王は王よりも上位に位置し、皇位継承の有力候補であると認められたことを意味します。そして、親王宣下から一週間後の12月15日に、言仁親王は皇太子となります。

徳子は、生まれたばかりの言仁親王の将来を不安視します。

言仁親王については次回以降かなり重要な役割となり、ネタバレとなるので、言仁親王の将来について、ここでの記載は控えることとします。

気になる方は「安徳天皇」で調べて下さい。なお、エンドロールでも安徳天皇としてクレジットされています。

 

 

3.盛子の死

徳子の妹で、2話で名前が出てきた盛子が死亡します。

盛子は、藤原摂関家の事実上のトップとして君臨しており、その地位を利用するために清盛が再婚させなかったという発言があります。

また、藤原氏ではない者がトップとして君臨していることに不満があった人も多く、呪詛(呪いによって災いがおこること)されたのではないかと噂が立ちました。

 

 

4.重盛の死

1話から中心的な人物であり、父清盛ではなく後白河法皇に仕えてきた平重盛(CV:櫻井孝宏)が亡くなります。

高倉天皇の義理の兄、皇太子言仁親王の伯父という立場で、徳子が重盛の養子になっていたことから、高倉天皇の義理の父、皇太子言仁親王の義理の祖父という立場でもありましたが、言仁親王誕生から間もなくして病で寝込み、立場を活かすことができなくなります。父の行き過ぎた権力保持、平家一門の心配をしたまま、3人の息子(維盛、資盛、清経)らに看取られて、父、清盛よりも先に旅立つことになりました。

この時代の平均寿命は30歳程度ですから、42歳で死去した重盛は決して短命だったわけではありません。後白河や清盛が長寿すぎるというだけです。

清盛と後白河を繋ぐ役割を担っていましたが、重盛の死によって、今後清盛と後白河の関係が悪化します。

 

 

5.怨霊の正体は

この時代は科学が発達していない時代ですので、多くの人が怨霊を信じていました。

春日大社という言葉が出てきますが、春日大社は藤原氏の氏神を祀っています。

平清盛によって散々な目に遭っている藤原氏の怨霊によって災いが起こっていると考えられていました。

 

 

↓古都奈良の文化財の1つとして世界遺産にも登録されている春日大社(現在の奈良市、奈良公園内)

 

 

6.今後の展開は

重盛が亡くなった治承3年は、西暦では1179年に当たります。

治承という元号は、いわゆる源平合戦として知られる治承・寿永の乱として有名です。

もう間もなく、源平合戦が始まろうとしています。

開戦のきっかけとして重要となるのが、平清盛、後白河法皇、言仁親王(安徳天皇)の3人です。

果たして、次回はどのようなシーンが描かれるのでしょうか。

 

 

平家滅亡まであと6年

 

2月になり、視聴アニメも確定したので視聴アニメも確定したので現在視聴中のアニメを紹介します。

 

クールに入る前に興味があった作品はこちら

 

現在視聴中のアニメリストはこちらになります。

 

リストに入っていませんが、平家物語も視聴しています。また、プリキュアはまだ放送が始まっていませんが、確実に視聴するので、リスト入りしています。

視聴作品数は前25作品ですが、「空色ユーティリティ」は大晦日のみの特別番組だったので、今期アニメではありません。

本作を除いた24作品のうち、前クールからの引継ぎは9作品なので、新規視聴作品は15作品となります。

 

 

 

明日ちゃんのセーラー服

同い年の人とクラスメイトになったことがない田舎から来た明日小路(あけびこみち)。母親の母校の私立の中学校に合格し、憧れのセーラー服を身にするも、学校指定の制服は既にブレザーに変わっており、1人だけセーラー服で通うことになってしまいます。

個性的な女の子たちと中学校生活を歩みますが、今のところ、明日ちゃん以上に個性的な人はいませんね。

余談ですが、中学生で給食シーンがあるのは嬉しいですね。なぜかアニメの中学校は給食がない学校の方が多いですからね。

毎回作画のクオリティが高いです。

 

 

イロドリミドリ

キャラデザも好きだし面白そうだなと思っていたら、まさかのショートアニメでした。ギャグアニメ以外のショートアニメは頭に入りづらいのが難点です。キャラデザが好きな分残念です。

 

 

からかい上手の高木さん3

人気作の3期。

平昌オリンピックのときにスピードスケートの高木姉妹が話題となり、twitterの公式アカウントも「スケート上手の高木さん」と投稿したことから早くも4年が経つのですね。またしてもからかい上手の高木さんの放送時期にスケート上手の高木さんが話題になりそうな様子です。

今作もにやにやが止まらないラブコメ作品ですね。3期は特にイチャイチャしているシーンが多くて嬉しいです。はやく結婚しろ(スピンオフでは本当に結婚してる)。

 

 

CUE!

新人声優たちの話です。「それが声優」ほどのリアルさはないものの、「ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜」みたいなノリで見て行けば面白いのかなと思います。キャラも個性豊かで面白いですが、キャラが多いのでまだ覚えきれていません。

現代の声優には必須スキルとなった歌やダンスも披露することになります。

 

 

佐々木と宮野

BL作品です。

BLが好きな腐男子の宮野と、宮野の影響でBLを読むようになった佐々木の話です。

宮野が女顔で可愛いというところが本作の視聴モチベーションにつながっています。

また、斉藤壮馬くんのホモ声は格別です。

 

 

失格紋の最強賢者

あまり期待していなかったのですが、思っていた以上に面白かったです。ワルブレに近い感じなので、ネタ枠としても楽しめそうです。

ショタではない少年主人公の声を女性声優が演じるという最近では珍しいキャスティングも注目しています。主役の玉城仁菜さんはwikipediaも作られていない新人のようですが、今のところ聴き劣りを感じる要素はないので今後も期待しています。

今のところヒロインが全員可愛いと思っているのでキャラも期待できます。

 

 

終末のハーレム

MKウイルス、通称男殺しウイルスによって男性のほとんどが死滅してしまった世界。

冷凍保存によって生き残り、ウイルスの抗体を持つとされる残された男性たちが、人類の存亡をかけて子作りをするという話です。50億人の女性に対して男性は数名しかいません。

終末、サスペンス、エロどの要素も楽しめる作品となっていますね。

MKウイルスの正体や、今後の展開など、気になることは多いです。

また、ストーリーの展開上仕方ないとはいえ、好きな子以外と子作りをしないと断言する主人公が、聖人すぎて現実離れしているところはややマイナスです。

 

 

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

ジョジョシリーズの第6部。第1部からの流れは今作で一旦終わりを迎えます。

1話で収監された徐倫が、スタンド能力に目覚めて刑務所生活を送るという話です。

徐倫は父親である承太郎との関係が良くないので、今後の親子関係についても気になるところです。

 

 

スローループ

釣りアニメです。親の再婚によって姉妹になった2人の女子高生が、釣りを通して仲良くなる話です。ポンコツだけど活発で家庭的な義姉と、しっかりものだけど人見知りで釣りが大好きな義妹の話です。私は釣りも魚料理も詳しくないので、新鮮な気持ちで視聴できています。
 
 

その着せ替え人形は恋をする

「着せ替え人形」と書いて「ビスク・ドール」と読むきん。

人形作りが趣味の男子生徒と、コスプレが趣味のギャルのラブコメです。

人形職人の孫の五条新菜(わかな)が、喜多川海夢(まりん)に頼まれてエロゲーのキャラの衣装を作るという話です。

オタクでもありギャルでもあるヒロインとか、性癖に刺さりまくりです。

 

 

天才王子の赤字国家再生術

なろう系でもなく、転生系でもない根っからのファンタジー作品です。

ファンタジーと言えば戦闘シーンがあるものが多いですが、本作は国家存亡のために戦術を練るシーンの方が多く、戦闘はほぼありません。

基本的にはギャグアニメなので、ギャグ路線としても楽しめます。

 

 

ハコヅメ~交番女子の逆襲~

ノーマークでしたが、見たら面白かったので視聴しています。

刑事ドラマみたいに事件を取り扱いますが、交番勤務のため大きい事件ではなく、比較的小さな事件ばかり取り扱います。

また、警察あるあるみたいなネタも出してくるので、ためになります。

 

 

異世界美少女受肉おじさんと

30代の男性サラリーマンだった2人ですが、日向だけ美少女の姿で異世界転生しており、絶世の美貌で男たちを次々とトリコにするスキルを持ち合わせています。元々はおじさん2人なので、恋に落ちたら負けという状況でストーリーは進んでいきます。

元おじさんということもあり、見た目は美少女なのに男性らしさ満載の演出が良い味出しています。

 

 

フットサルボーイズ

タイトル通り、フットサルのアニメです。

サッカーと比べて試合が短くコートも狭く、人数が少なくて得点機会も多いので、サッカーよりもアニメ向けな感じがします。

キャラが多く聴きなれない声優さんばかりのため、キャラを覚えるのが一苦労です。

 

 

平家物語

琵琶法師の少女とされるびわ視点で描かれる平家物語です。今季最も好きな作品で、これまでも何度も記事にしているので、興味のある方はぜひご覧ください。

 

 

今季は視聴本数こそ少ないものの、どれも楽しく視聴しており、少数精鋭です。

平家物語は別格として、着せ恋、明日ちゃん、終末のハーレムなどが続く感じですね。

今季は作品自体は面白いものの、主題歌がパッとしないという印象もあります。

 

どの作品も今後中盤や終盤に突入する中、最終的な評価はどうなるのかはまだまだわからないところです。

 

 

 

YouTubeで期間限定無料配信されていたので、アニメ「東京ミュウミュウ」を全話視聴しました。

 

当時リアルタイムで視聴していたとき以来になりますので、20年ぶり2回目になります。

 

1.東京ミュウミュウとは

東京ミュウミュウは、なかよしに連載された征海未亜の少女漫画を原作とし、絶滅危惧種の動物のDNAを取り込んだ5人の少女たちが、地球侵略を目論むエイリアンたちと戦う、変身ヒロインアニメです。環境問題や自然破壊がテーマとなっています。

2002年4月から翌3月まで放送され、当時としては異色で、猫耳やメイド服、際どい戦闘服、「ご奉仕するにゃん」という決めゼリフなどが話題となり、メインターゲットの女児だけでなく、大きなお友達にも人気がありました。

後にプリキュアやアイカツが大きなお友達に人気となりますが、初代プリキュアよりも2年前の放送であり、オタク受けの良い女児アニメの先駆けとも言える作品です。よく「時代を先取りすぎた」とも言われており、オタクの絶対数が増え、萌え文化への理解度が高まった2010年以降の放送であれば、爆発的な人気が出たとも言われています。

 

 

2.キャラ紹介

私目線で主なキャラを紹介します。核心的なネタバレは避けてあります。

 

桃宮いちご/ミュウイチゴ

声優:中島沙樹

 

主人公にして私の推し。イリオモテヤマネコのDNAを取り込まれた中学1年生。同級生の青山君のことが大好き。

変身していなくても、「いくら寝ても眠い」「身軽に動ける」などの猫要素が現れ、ドキドキすると猫耳や尻尾が出てしまう体質になります。

本当に猫になってしまうこともあり、猫形態も非常にかわいいです。

変身後は基本的にミュウイチゴと呼ばれますが、変身するときだけは何故かミュウミュウストロベリーと変身しており、一貫していません。

変身するとリーダーシップを発揮します。戦隊ものでいうレッドポジョションです。

 

 

藍沢みんと/ミュウミント

声優:かかずゆみ

高飛車なお嬢様で私の2推し。ノドジロルリインコのDNAを取り込まれた中学1年生。序盤は結構クズみたいな発言もありますが、根はやさしいいい子です。毒舌キャラで、鋭いツッコミを入れることも多いです。よく仕事をサボります。仲間のざくろお姉さまが大好きなレズ。ざくみんは本作で最も百合描写を楽しめます。

インコのDNAがあるので、変身後は唯一、空を飛ぶことができます。仲間のうち1人を抱えることで、仲間を飛ばせることもできます。戦闘ではそれほど活躍しませんが、サポートは最強クラスです。

戦隊ものでいうブルーポジションです。

 

 

碧川れたす/ミュウレタス

声優:佐久間紅美

いや、れたすって名前なんだよ。20年前もそう思いましたが、今でもそう思います。

繊細で弱そうな名前ですが、PSのゲームでは守備力が最強で、メイン盾になっていました。

スナメリのDNAを取り込まれた中学2年生。年下を含め、全員に対してさん付けで呼ぶ一方、年下のいちごやみんとからは呼び捨てされています。初登場時は同級生にいじめられている描写でしたが、どう考えても名前のせいでいじめられているとしか思えません。

変身すると眼鏡を取るというお決まりのパターンです。スナメリはイルカの仲間なので、長時間水中に潜れるという長所があります。また、人魚のように下半身をスナメリにすることもできるので、水中戦では随一のキャラになります。

イメージカラーは緑です。

 

 

黄歩鈴/ミュウプリン

声優:望月久代

中国人の少女で、「ふぉん・ぷりん」と読むきん。

ゴールデンライオンタマリンのDNAが取り込まれた小学6年生。唯一の小学生で、チーム最年少ですが、家に帰ればお姉さんで、小さい弟や妹の世話をしています。語尾に「なのだ」をつけてしゃべります。「中国人」「なのだ」「ロリ枠」という点で「恋姫無双」の張飛(鈴々)と被ります。

ゴールデンライオンタマリンは猿の仲間なので、歩鈴は随一の素早さを誇ります。必殺技のプリングリング・インフェルノは攻撃技ではなく、相手をプリンで固めて動けなくするというものです。

敵幹部最年少のタルトとよく絡んでおり、敵同士ながらロリショタカプとして人気があります。

食いしん坊キャラなので、昔の戦隊のイエローと似ているところがあります。

 

 

藤原ざくろ/ミュウザクロ

声優:野田順子

タレントをやっており、ハイイロオオカミのDNAが取り込まれた中学3年生。チーム最年長ですが、あまりに大人びているため、本当に中学生かと疑われることがあります。私も全く中学生には見えず、あまりに大人すぎるため、「ざくろさん」と呼んでいます。みんとの憧れの存在ではありますが、ざくろはみんとを特別視しているわけではない様子。正直、大人すぎて何を考えているのかわからない描写が多々あります。

作画が崩れたり神作画になったりと最も顔が安定しないキャラでもあります。

オオカミのDNAが入っているためか、序盤は割と一匹狼的な行動が目立ちました。

 

 

3.東京ミュウミュウにゅー

 

東京ミュウミュウアニメ放映20周年となる2022年4月より、「東京ミュウミュウにゅー」のタイトルで、新作アニメが放送されます。

最終話のエンドカードで「またいつか」と書かれていますが、まさか「またいつか」が20年後になるとは思いませんでした。

 

発表されているキャスト

桃宮いちご役 天麻ゆうきさん

藍沢みんと役 日向未来さん

碧川れたす役 十二稜子さん

黄歩鈴役 戸田梨杏さん

藤原ざくろ役 石井萌々果さん

 

キャストは一般公募から選ばれ、日向未来さんは主に舞台、石井萌々果さんは主にドラマに出演している若手(共に2002年生まれ)女優で、戸田梨杏さんもモデルやドラマなどで活躍しています。天麻ゆうきさんと十二稜子さんは何も情報がないため、完全な新人でしょうか。

いずれにしても全員声優は初挑戦といった新人ばかりです。

 

 

東京ミュウミュウは、私が初めて本格的に視聴した女児向けアニメで、これ以降の全ての次期において女児向けアニメを視聴することになります。2022年4月から放送開始予定の新作も楽しみにしています。

 


 

 

アニメ「平家物語」3話の解説です。

3話は2話の6年後、安元3年、1177年の話です。

今と暦が違うので、前回の記事と一致しない点はご容赦ください。

3話にしてようやく、大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」と同じ時代に追いつきました。鎌倉殿で言うと2話と3話の間になります。舞台も京都と伊豆ではかなり離れているので、同じ時代だと感じづらいですが、同じ時代の別の地点の話です。

 

この間にあったこと

1176年

姝子内親王(後白河法皇の異母妹、二条天皇の中宮)死去

平滋子(平清盛の義妹、高倉天皇の母)死去

六条上皇(高倉天皇の甥、先代の天皇)崩御

 

1177年

安元の大火

京で発生した火災。大極殿や省庁、門、貴族の屋敷などが消失。

 

1177年頃?

源頼朝と北条政子が結婚

 

このうち、滋子の死去と安元の大火については作中でも発言があります。

 

冒頭、びわたちは船で厳島神社に向かいます。びわは船酔いで嘔吐しますが、このときの悠木碧さんの嘔吐の演技が素晴らしく、本当に嘔吐しているように聞こえました。

 

1.厳島神社

現在の広島県廿日市市にある神社です。

安芸の宮島とも呼ばれ、宮城県の松島、京都府の天橋立と共に、日本三景の1つになっています。

創建は聖徳太子が推古天皇の摂政になった年と同じ593年ですが、平家が厚く信仰したことで知られています。

平清盛が現在の姿に改築したと言われています。

1996年に世界遺産に登録されています。

 

 

2.高倉天皇と平徳子

入内(2話)から6年が経過しておりますが、2人の間にはまだ子供はいませんでした。

平清盛は、娘の徳子が男児を産むことを心待ちにしていました。徳子が産んだ男児が天皇になれば、自身が天皇の母方の祖父としてさらなる権力を握ることができるからです。平清盛は、かつての藤原氏の権力掌握術を真似ていました。

徳子は子どもが生まれると辛い思いをさせるから生まない方がいいかもとも思っています。清盛ら周りの大人に利用されることは間違いありませんからね。

高倉天皇は3話では帝(みかど)と呼ばれるようになります。高倉天皇は徳子ではなく、小督局のところに行き、子作りに励みます。小督局は藤原南家の藤原成範の娘で、保元の乱で活躍し、平治の乱で戦死した信西の孫です。小督局は徳子よりも年下ですが、それでも高倉天皇よりも年上です。高倉天皇は年上が苦手だったわけではなさそうです。たとえ好きだったとしても、周りから「ヤレ!ヤレ!」って言われればヤル気もなくなるというものです。かなりの圧がかかっていたと思われます。

また、西山宏太朗さんの高倉天皇の演技が、本当に天皇が喋っているような話し方だったのが好印象でした。

 

 

3.鹿ヶ谷の陰謀

3話のサブタイトルにもなっている事件です。

平家打倒の話し合いが行われ、それに怒った清盛が関与した人たちを処罰するという事件です。天皇家と平家を繋いでいた滋子が亡くなったことにより、後白河上皇と清盛の関係が悪化したことが一因と言われています。

源氏を頼って平家を討たせるという話をしており、3話にしてようやく、源頼朝の名前が出てきました。共謀していたのは後白河法皇とその側近たちであり、これを機に後白河法皇は多くの側近を失い、自身の政治的影響力も低下しました。また、高倉天皇が成長したことにより、高倉天皇が自ら政務を執ることにもつながります。

アニメでは実際に共謀しているシーンが描かれましたが、近年では、本当は共謀など存在せず、清盛が後白河法皇の影響力を低下させるために仕組んだ架空の陰謀であるという説もあります。

 

さて、鹿ケ谷の陰謀は治承元年(1177年)の出来事です。

物語はここから劇的に進むことになります。

 

 

平家滅亡まであと8年