2024年3月8日。
かかりつけ歯科医からの紹介状を持って、そのまま市民病院へ向かった。
予約無し、紹介状あり、の場合、紹介状受付カウンターで順番を待ち、書類をスキャンしてもらってから各専門科のフロアへ移動。
そこで診療時間が出るのだが、もちろん待ち時間は長い・・・
と思ったがそれほどでも無く、番号が呼ばれた。
口腔外科に入るのは、2022年10月の術前検診以来。
Dr.:「前回は手術の前にいらっしゃって・・・今回は別のことで。」
私:「ほっぺの粘膜がザラザラ(以下省略)、白い線が(省略・・・)」
Dr.「診てみましょう。」
口を開ける。
Dr.「扁平苔癬だね。」
私:「もう分かりますか!?」
Dr.:「レース状の白い線だからね。扁平苔癬で間違い無いよ。」
私:「組織検査の必要は無いのですか?」
Dr.:「怪しい箇所があればやる。これは扁平苔癬だし、悪性の所見は無いので行いません。」
私:「・・・。手術の後に、鼻を中心に陽子線治療を受けているのですが、その影響はありますか?」
Dr.:「関係無いと思います。びらんも無いし、痛くもないのであれば、アズノールでうがいするくらいかな。また来月来て下さい。」
耳鼻科検診も主治医が変わって月1回の診察が継続しているので、そのついでに口腔外科に寄れば良い、ということになった。
口腔扁平苔癬というのは難治性の炎症で、主に頬粘膜に出来るが、歯肉、舌に発症する場合もある。
原因は分からない場合がほとんど。
炎症がひどいと慢性的な痛みや、食べ物、飲み物がしみることがあるが、ステロイドを使って様子を見ることしか出来ない。
治療法は確立されていないし、完治を目指すものでも無い。
「ごく希に悪性化する」とされているが、ドクターは「まず心配しなくていい」とおっしゃった。
(口腔扁平苔癬の悪性化については否定的な意見もあり、よく分からないものでもあるようだ。)
調べてみると、好発年齢は40代、50代からで、女性に多い、と。
年齢から、更年期が関わっているだろうということは推察できるが、はっきりしないようだ。
年齢も性別も、当てはまるな~。
とにかくまたひとつ、付き合っていく症状が増えたということ。
うまくコントロールして生きていきたい。