2024年3月8日。
ここまで、かかりつけの歯科医と、別の歯科医の2軒で診てもらった頬粘膜の白い線とザラザラ。
どちらの歯科医さんも、
「悪いものではない。」
「扁平苔癬でもない。」
「悪くなったらまた来て。」
という結果で一致していた。
私はそれでも相変わらず朝と夜、唇をべろーんとめくって問題箇所を観察していた。
3月8日の朝。
いつものようにべろーんをやってみたら、おや、線が増えてるではないか。
白い小さな輪っかが、手前の方に確認できた。
これは・・・!
開業時間すぐ、慌ててかかりつけ医に電話をすると、キャンセルが出たので今からならOKだと言ってくれる。
全て放り出して向かった。
私:「増えたんです!線が。」
Dr.:「これだよね・・・」
衛生士さん:「確かに前回よりは線が見えますね。」
Dr.:「悪性の所見は無い。でも、僕は外から診ているだけだから、最終的には組織を取らないと分からない。そこまでする必要があるかどうか・・・」
私:「口腔扁平苔癬というのは。」
Dr.:「何か診断をするのであれば、口腔扁平苔癬の疑い、ということになる。口腔外科にかかるほどとは思わないけど、気になってしょうがない、不安があるというのであれば、そうしましょう。彼らは一日中こういった症状をたくさん診ていますから、すぐに分かるかもしれません。怪しいと思えば組織検査をするでしょうし、そこまでしなくて良いという判断もあり得ます。」
耳鼻科が市民病院なので、こちらも市民病院の口腔外科あてに紹介状をいただいた。
受付:「3月の口腔外科はものすごく混んでます。こちらで予約を取るとかなり先になります。長い時間待つことになりますが、この紹介状を持って直接窓口に行くという方法もあります。」
私:「では今から行ってきます。」