みずのほしのこどもへ ![]()
どこからふいてくるんだろう
この風は。
なぜ、こんなに
涙があふれそうになるんだろう。
懐かしい
この胸の震えは
見えない糸のように
時間の網を抜けて
思いと思いとを
つないでゆく。
この惑星の
新しい成層圏を生きる
仲間がいま
同じ風に吹かれて
立ち止まる。
ある人は
ビルの間で足を止め
ある人は
携帯から、顔を上げ
ある人は
友人と雑談しながら、
ふとふりかえり
空を見上げる。
思いがけず何かを見つけた
その透明な瞳。
それは
言葉にならないほど
ささやかで
宇宙ほどに果てしない
気づき。
何千年も
君を見ていたと
風はささやく。
君の
永遠の微笑みを
見ていたんだと
風はささやく。
心から微笑んだ日など
いつだったろうと、
君はうつむく。
それでも風は
限りない「大丈夫」を
君の心に吹き込んで
言うのだ。
君が
愛想笑いをしているときも
何かに絶望して
自分の心にピアスみたいに
小さな穴を
あけ続けていたときも
君の心や状況が
どんなカタチのときだって
僕は見失わなったのだと。
雨粒ひとつぶに
きらめく虹色の光に
胸がときめくように
君の
その名前を生きる
ずっと前からの君の
変わらない
光の微笑みを
ただ見ていたのだと。
そして、君のハートが
もう、忘れたふりはしないと
その光のまま
生きはじめた勇気に
最高の感動と、祝福をこめて
見守り続けていると。
僕は
永遠の風
魂を生きる道を
選ぶいのちに吹く風。
永遠の太陽は
いま、
君の中にある。
早くも、夏至に向けての季節到来です♡
今日、このページに
訪れてくださった皆様、ありがとうございます。![]()
きっと、とても深い選択をされ、進まれている方々が、ここに
つながってくださったのではないだろうかと、感じています。
皆さまが、これまで長い時間をかけてご自身で育てられた
大切な種が、より確かに、豊かに、この世界に実りますよう。
そして、皆様らしい魂の香りが、この世界に心地よく
自由に広がってゆきますように!
こころから願っています。
sakurama
次回は『満月のスープ』でお会いしましょう![]()
これまでのお話はこちらです。
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