1週間の締め括りの土曜です。

今週は遅かった雪も積もり、今朝も深深とふっている札幌でございますが、明日からまた少し暖かさは戻って月曜日には最高気温が6℃の予報も出ているようです。

道路の雪は解けてベチャベチャになってしまうのかな?



さて、本日はタバニティーソーの裾上げ2本。

いつも京都から送って来られる方からのご依頼のジーンズですが、今回も何も連絡ナシで突然荷物だけが届きました。普通は皆さん事前にご連絡をいただける方がほとんどですが、なぜかウチには10名はいるでしょうか?連絡なしで送ってくる方が・・・。(笑)それだけ信用頂けているのだと思っているのでこちらとしては嬉しいところです。


まず1本目。


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ROBINというモデル。表から見たら普通の裾ですね。


後ろの踵側は・・・



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それほどでたいした加工ではないですが、摘んでタタキのデザインが入っています。

これを今回は元の裾を移植する「アタリ再利用」で裾上げです。


まずはリメイク部分は一旦解かなければなりませんね。


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たいしたこと無いなんて思っていたけど、意外に解くのに時間を要しましたわ。



ここからやっとスタートライン。裾上げハジメ。




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生地が薄かったので接ぎ合わせも目立たなく上手く仕上りました。


更にここから踵部分のリメイクを追加。


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かなりアバウトに仕上げているので、元の裾を並べるとちょっと違うかも知れないけど、まぁ雰囲気としてはこれで大丈夫でしょう・・・。






もう1本はJHONNY R19というモデル。

これも先の京都の方からのジーンズ。(今回この方タバニティーばかり4本まとめて裾上げでした。)
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USEDを購入したらしく、一度どこかで裾を移植する方法で裾を上げられておりました。



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他店で行う「移植」する裾上げではこんな感じでパイピングっぽい仕上げの裾上げはよく見かけます。

生地が厚いので厚みを避けるためには仕方ないので、こういう方法になってしまいます。

移植する時、相当の厚さになるので極厚の対応のミシンでなければ対処出来ないので仕方ないのかも知れません。これでも苦労して上げたんだろうな。と感じる裾です。



で、仕上りはこんな感じ。


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糸はコアヤーン6番糸でカラーはブラックだけど、コアヤーンの中でもちょっと変わっている擦れるとグレーに褐色するちょっと変わった糸を使っています。


上のROBINに比べると生地が厚いのでちょと段差が出てしまっていますが、元の裾に比べるとちょっとは良いでしょう・・・。特に裏は余計にはみ出している部分がないのでスッキリです。




さて、週の終わりといっても今日中に仕上げなければならないのも結構あるので頑張りますわ。


夜にでも、また何か紹介します。ジーンズばかりなんで今日はジャケット類があるので、その辺をご紹介出来ればいいかな。。



ではまた夜にでも・・・。






すっかり街はクリスマスモードの雪化粧・・・。

あと1週間そこらでクリスマスですなぁ。。

僕チンのところにはサンタさんは何を持ってきてくれるのかなぁ?なんだか最近は物欲もなくなったから「愛」が欲しいので「綾瀬はるか」下さい。もしくれるのなら人生捨てます。。


さて、そんな夢見る初老の願いはさておき、本日はパタゴニアのフロントファスナー交換を・・・・と思ったら間違って画像を消してしまいましたので、先日行ったジーンズのウエスト詰めでも紹介しますわ。

こういった手間の掛かる仕事を紹介すると、私も・・・俺も・・・って仕事が増えるのであんまり紹介したくないんですけどね・・・。



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加工前。


これよりウエスト3cm詰め行います。




ハイ!出来上がり。


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って、こんな風に簡単に出来たらいいんだけどね。




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よく分からないかも知れないけどベルト付けはチェーンのダブルステッチ。



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ベルトは後ろ中にあるループの影でカットして繋いでます。


こんな感じであれば3cm程度まで詰めることが出来ますが、これ以上詰める時はベルト下の脇も少し詰めなければなりません。




今週はなんだか忙しいですが、今年もあと残りわずかなんでがんばりますわぁ。

サンタのプレゼントを夢見て・・・・。


ではでは。

休み明けの月曜日。

週末にトゥルーレリジョンをご紹介したところ、今朝はレリジョン関係のサイズ直しや裾上げがおっぱい いっぱい。嬉しいところだけど、どれも時間が掛かるので作業のことを考えるとちょっとタイヘン。。性一杯 精一杯がんばりますわ。


さて、本日は珍しくパンツの幅詰めのご紹介を。。

幅詰めって、写真で伝えようにも分かりづらいのでなかなかご紹介できないのですけど、今回はデニムでなくミリタリーカーゴだし、詰め幅も裾で幅4cmなので分かり易いかな。と思い画像撮ってみました。


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特にワタリ部分が太いのですが、外側にカーゴポケットがあるため詰められる幅に限界がありそうです。

今回は裾幅を4cm詰めとの指示だけでワタリについてはお任せだったので、こちらで詰め幅を決めました。

「お任せ」と指示されると、「こんなもんか。」と思われるのもイヤなんで逆に気を使います。(笑)



まずは仮縫いから
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画面右(左足)を詰めてみました。

しかしこれだと、まだワタリが太い感じ・・・。



それで、もう少し股下(ワタリ)を細く・・・


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やっぱり画像だと分かりづらいね。



裏を見てもらったほうが分かりやすいかな。
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裾部分はインで2.8cm、アウトで1.2cm詰めてます。股下部分のインシームの内側が追加で細めた分。



これで形が決まったら、あとはは左右このラインに併せて縫うだけ・・・


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ハイ、イッチョ上がり。


並べると分かり易いかな?


秘密結社 ARTIZM JAPAN  秘密結社 ARTIZM JAPAN




こういったミリタリーって縫製が雑だよね。味でもあるんだけど・・・。

股下を解いていたら尻ぐりがパンクしていましたよ。


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縫代が足りなくステッチが外れてしまってます。(こういうのをパンクって呼びます。)


今回の作業には関係ないところだけど、見つけちゃったものは仕方ない・・・



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直さざるを得ないよね。


お直ししていて、こういったところ見つけちゃったら、後でここおかしいって言われるので直せるところは直すようにはしてます。皆さんお直しに出す前より仕上がってきたものの方が検品厳しいですからね・・・。


先日もジャケットの着丈詰めで仕上り品を見て「裏地が長くて裾で余ってるんですけど・・・。」と言われました。。

「う~~ん、それはですね。「キセ」といって着た時に裏地が突っ張らないように余裕持たせているんですよ。」


まぁ仕方ないですね。私だって、パソコンのデバイスがドーノコーノとかクルマのオルタネーターがドーノコーノ言われてもサッパリ分かりませんから・・・。


何か不明なことがあればいつでもお聞きしてください。

縫製でたかだか25年程度しかやっていないので、まだまだ分からないこともあるけどチョットぐらいはお答えできるとは思いますので・・・。



では、また。