東京の世田谷に 放射能の濃度が高い場所がある、という
報道を見ました。

これって、世田谷に限ったことではないのに、
いまさら、という気がします。

東北、関東だったら、いえ、もっと広範囲かもしれないでしょう。
気をつけなければいけないです。

家庭でも購入できる測定器は、これからの日本には必需品だと思います。
だって、放射能は、均一的に広がるわけではないのですから。

たとえば、子供が外で遊ぶ時に、危ない場所に行っちゃいけない、って
親は言うでしょう。
たとえば、工事現場とか、駐車場で遊んじゃいけないって。
それは、工事現場には危ないものがたくさんあることを親が知っているし、
駐車場では、いつ車がくるかわからないので、
それを注意するのは 当たり前のことです。

それって、これからは、放射能についても一緒だと思うのです。

大人が、できる範囲で、放射能を測定して、安心して遊べる場所を
教えてあげる、ってことが大事だと思います。

神奈川県では、原乳の検査で、放射性セシウムが検出されました汗
先月のことです。
福島原発事故後、ずっと不検出だったのに、いきなりです。
セシウムの量は、大きい数値ではないのですが、
なぜ、不検出が検出に変わったのかが重要なポイントですよね。

なにか原因がなければ 検出されないわけですから。
でも、各地の原因を突き止めるには時間がかかりますし、
専門家も大勢必要になります。

だから、せめて そこは危ない!
この食べ物は 食べない方がいい!ということを
少しでも 家族に 教えてあげられたらいいと思っています。

久しぶりに ブログを更新しました。
暗い話を書きたくないなあと思って、やめていたんです。
でも、正直なことを書いて、より明るい未来にしたいので
前向きになってブログを書いていきたいと思いましたかお













今月に入って、震度1以上であれば、50回以上の地震がありました。

昨日の浦河沖が震源地である震度5強は、久しぶりに大きな地震という
印象ですが、この北海道は、その数時間前にも震度4の地震があったのです。
その後、震度2もありました。

震度5強の後は、震度1から震度3の余震が本日も続いています。
震源地の深さは10キロ未満で、ごく浅いことがわかっています。

今回の浦河沖は、十勝沖と とても近いのです。
十勝沖地震は、1915年、1952年、2003年に大きな地震が
あったという経緯があります。

北海道には、日本海側を縦断するプレート境界や
太平洋側にあるプレート境界があります。

日本海側は、ユーラシアプレートと北アメリカの境界です。

太平洋側は、北アメリカプレートと太平洋プレートの境界。
こちらは、被害日本まで続いている境界です。

関東にいると北海道の地震は メディアでも大きく報道されないのですが
北海道の大地震は 大きな被害が発生します。
中でも津波。

2003年の十勝沖地震では、4.4mの津波で、先日の
東日本大震災と同レベルだと思います。

ただ、内陸部を震源地とする大地震が少ないので、
北海道での大地震は、あまり報道されないのかもしれません。

でも、怖いことが。
それは有毒ガスです。

1938年の地震では、屈斜路湖和琴半島で、火山性の活動が
活発になって、そのため、湖の底から有毒ガスが確認されているのです。
そのため、魚の全滅もありました。

日本各地で、大地震が心配されていますが、
それでも私達は、帰郷したり、旅行をしたりすることもあります。
北海道は、死者が出にくい大地震があるとはいえ、
有毒ガスの発生もあるんだな、ということを認識しておく必要はあります。

大地震が起きた時、建物の崩壊や津波、放射能と続いて、
有毒ガスも 加えて注意が必要なんですね。

火山性の由来の有毒ガスなら、北海道だけでないということも
把握しておかなくてはならないでしょう。


そういえば、私が、最近気になったのは、9月4日の埼玉が震源地で震度3の地震です。
震度3は、震度5強より小さいけれど、その震源地の深さに注目しています。

深さは、約100キロ。
これが、深さ10キロ未満だったら、震度5強どころではなかったと
思うのです。

場所が自分の住む関東なだけに、もし・・・ということを考えると
ドキッとさせられます。














新米の季節になっても、すぐに 新米を買おうという気持に
なれなくなってしまったことは とても残念です。

お米は、長期間、土と接して成長するので、
その分、風や雨とともに、土に放射能が含まれてしまう場合が
多いからです。

お米などについては、検査をしっかりしてもらっていると思うので
それを信じて 買うしかなさそうです。

でも、風邪や雨とともに、放射能が運び込まれるのであれば
ここなら安全と勝手に思っている場所にも 放射能は存在する可能性が
あります。

だから、自分自身で、放射能から身を守らなくちゃ、と思います。
完璧には 守れないかもしれません。
でも、少しでも 自分で身を守れることができたら
それは わずかな効力かもしれないけれど、
守る努力をするべきだと思っています。

だから、私は、ガイガーカウンター(放射線検知器)は、
今後、日本において一家に一台の必需品となると思うのです。

一般家庭が購入できるガイガーカウンターの金額は
それほど高価ではないことが多いでしょう。
だって、安くても数万円は するのですから
一台買うのだって 決心が必要です。

それに、3万円のものと100万円のものがあったら、
当然 値段比例した能力があります。

つまり、安価な測定器では わずかな放射能までは測定できなくても
しかたがないことです。

だけど、その安価な測定器でも、放射能を測定できたら、
自分の身を守ることが少しでもできたということです。
だって、持っていない人には、それさえもわからないんですから。

ここで大事なことは、少しでも 悪影響なことを軽減しよう、という
考えです。
無くす、ということが 一番なのでしょうが、
見えない放射能相手に、それは とても難しいことです。

高濃度の放射能を浴びなければ、即 人体に影響があるわけでは
ありません。
放射能は 積み重ねで 次第に 人体に悪影響を及ぼすと考えた
方がいいでしょう。

だから、放射能をまったく浴びないことが 一番だけど
軽減だけでも ずいぶん 自分の身を守れるのです。

それに、とっても高いガイガーカウンターでも、何でも測定できるものなんて
ないんです。
特に、食品の測定なんて、一般人の私達には 無理!です。

何を重点的に 測定したいか、によって、買うべきものが違っています。
自分の今住んでいる環境を測定したいのか、
それとも物質をターゲットにして測定したいのか、
まずは、それを決めた方がいいですね。

もちろん、環境と物質の両方の機能を兼ね備えたものは
ありますが、両方とも同じレベルで優れているものは
ないと思います。

私が購入したのは、放射線レベルが 危険な地域と 
自然に放射線が存在するレベルより高い地域が わかる程度の
ガイガーカウンターを選びました。

中には、ものすごく微量な放射能を測定できるものもありますが
我が家が、原発の影響を受けた県から だいぶ離れているので
普段の自然な状態と それ以上になったことがわかるものに
したのです。

数値の読みとり方には、アナログ、つまり針が指す数字を
読みとるものと、デジタルで数字が バッと出てくるものが
あります。
私は、数字がバッ!の方が一目瞭然なので、そっちにしました。

それと日本製~

やっぱり精密機器って、日本が一番という感じがしたから。。。
これは そうとも言い切れないんでしょうけど、
あとは好みですね。

毎日、目に見える雲と ガイガーカウンターの数値に注意しながら
生活していますけど、
こういうこと人に言うと、神経質じゃない?って思われそうでしょう。
でも、私の友人は、貸して~! とか、安心感あるよね~ と
大絶賛。

早く、自分のを買っておしいんですけど。。。。。とは 
言えないんですが(^_^;)