新米の季節になっても、すぐに 新米を買おうという気持に
なれなくなってしまったことは とても残念です。

お米は、長期間、土と接して成長するので、
その分、風や雨とともに、土に放射能が含まれてしまう場合が
多いからです。

お米などについては、検査をしっかりしてもらっていると思うので
それを信じて 買うしかなさそうです。

でも、風邪や雨とともに、放射能が運び込まれるのであれば
ここなら安全と勝手に思っている場所にも 放射能は存在する可能性が
あります。

だから、自分自身で、放射能から身を守らなくちゃ、と思います。
完璧には 守れないかもしれません。
でも、少しでも 自分で身を守れることができたら
それは わずかな効力かもしれないけれど、
守る努力をするべきだと思っています。

だから、私は、ガイガーカウンター(放射線検知器)は、
今後、日本において一家に一台の必需品となると思うのです。

一般家庭が購入できるガイガーカウンターの金額は
それほど高価ではないことが多いでしょう。
だって、安くても数万円は するのですから
一台買うのだって 決心が必要です。

それに、3万円のものと100万円のものがあったら、
当然 値段比例した能力があります。

つまり、安価な測定器では わずかな放射能までは測定できなくても
しかたがないことです。

だけど、その安価な測定器でも、放射能を測定できたら、
自分の身を守ることが少しでもできたということです。
だって、持っていない人には、それさえもわからないんですから。

ここで大事なことは、少しでも 悪影響なことを軽減しよう、という
考えです。
無くす、ということが 一番なのでしょうが、
見えない放射能相手に、それは とても難しいことです。

高濃度の放射能を浴びなければ、即 人体に影響があるわけでは
ありません。
放射能は 積み重ねで 次第に 人体に悪影響を及ぼすと考えた
方がいいでしょう。

だから、放射能をまったく浴びないことが 一番だけど
軽減だけでも ずいぶん 自分の身を守れるのです。

それに、とっても高いガイガーカウンターでも、何でも測定できるものなんて
ないんです。
特に、食品の測定なんて、一般人の私達には 無理!です。

何を重点的に 測定したいか、によって、買うべきものが違っています。
自分の今住んでいる環境を測定したいのか、
それとも物質をターゲットにして測定したいのか、
まずは、それを決めた方がいいですね。

もちろん、環境と物質の両方の機能を兼ね備えたものは
ありますが、両方とも同じレベルで優れているものは
ないと思います。

私が購入したのは、放射線レベルが 危険な地域と 
自然に放射線が存在するレベルより高い地域が わかる程度の
ガイガーカウンターを選びました。

中には、ものすごく微量な放射能を測定できるものもありますが
我が家が、原発の影響を受けた県から だいぶ離れているので
普段の自然な状態と それ以上になったことがわかるものに
したのです。

数値の読みとり方には、アナログ、つまり針が指す数字を
読みとるものと、デジタルで数字が バッと出てくるものが
あります。
私は、数字がバッ!の方が一目瞭然なので、そっちにしました。

それと日本製~

やっぱり精密機器って、日本が一番という感じがしたから。。。
これは そうとも言い切れないんでしょうけど、
あとは好みですね。

毎日、目に見える雲と ガイガーカウンターの数値に注意しながら
生活していますけど、
こういうこと人に言うと、神経質じゃない?って思われそうでしょう。
でも、私の友人は、貸して~! とか、安心感あるよね~ と
大絶賛。

早く、自分のを買っておしいんですけど。。。。。とは 
言えないんですが(^_^;)