2022年第98回箱根駅伝 順位予想と結果(追記) | S blog  -えすぶろ-

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●12/27予想

毎年ハズレまくっている(笑)箱根の予想を今年も。1月にまた結果を追記します。

 

1位 青学

2位 駒大

3位 明大

4位 東国大

5位 順大

6位 東洋

7位 國學院

8位 帝京

9位 創価

10位 早大

 

穴が無い戦力充実の青学と駒大の2校が僅差で競り合う予想です。

2020年青学優勝時5区を走った飯田が4年生主将、恐らく5区を走るので今年は不安がありません。

2021年大会では留年してまで2019年5区での惨敗の雪辱に臨んだ竹石が5区でまたも撃沈。

これが一因となって青学は4位でした。

駒大は5区を昨年1年生ながら好走した鈴木芽吹が走れるかどうか?

 

どのチームも選手に故障なく、素晴らしいレースとなることを期待しています。

特に今大会はかなり寒くなりそうなので、路面凍結や5区での低体温症等が出ないことを祈ります。

 

後、今大会特に注目しているのは順大三浦、駒大田沢、東洋スーパールーキー石田、東国大丹所とヴィンセントです。

そして・・・地元川越出身で中学生時代に駅伝で高校生たちをぶっちぎって走っていた青学の宮坂がエントリーされるのを期待しています。

ワクワク・・・

 

●1/4結果追記

青学ダントツ圧勝!大会新記録での総合優勝!!更に往路、接戦を制して優勝!復路新記録での圧勝!原監督の采配がズバリ的中した大会でした。

そしてなんと言っても今大会をこれほど高速化させて盛り上げたのは、1区中大の吉居大和です。最初からただ一人突っ込んで入り1区21.3kmを1時間0分40秒の驚異的な区間新で走破。ハーフマラソン21.0975km換算で1時間0分4秒!ハーフ日本記録1時間0分0秒に迫るものすごい走りでした。超スローペースだった去年の1区とは真逆。

以下、10分51秒差で2位順大、3位駒大、4位東洋、5位東国大、6位中大、7位創価、8位國學院、9位帝京、10位法大


予想と結果

1位 青学→青学

2位 駒大→順大

3位 明大→駒大

4位 東国大→東洋

5位 順大→東国大

6位 東洋→中大

7位 國學院→創価

8位 帝京→國學院

9位 創価→帝京

10位 早大→法大

ということで当たったのは青学優勝だけ(笑)

でも、今年の箱根は見所満載の素晴らしいレースだったので大満足。

青学、原監督の采配が大的中!5区山登りも実績のある4年飯田ではなく1年若林で見事成功。10区間全てで実力通りか実力以上の走りで圧勝でした。3年が強いので来年も青学連覇か?

最難関区間の山登り5区も後3年は安泰(笑)

後、来年こそ我が川越の星、宮坂大器くん(7区エントリー変更でした)が走れますように・・・

駒大は逆に実力出せなかった選手が多くて可哀想でしたね。でも、田澤くんは留学生だらけの2区で区間賞獲得の快挙!ホント、カッコいい!!

中大は吉居大和の気迫が乗り移ったような走りがずっと続き、6位入賞でした。感動!!

明大、早大の名門2校は戦力充実でしたが、まさかのシード落ちとは。。。



「レースの結果は、わずか一行に集約される。
残るものは、氏名、記録、区間順位、チーム順位の四項目だけである。
そこには、怪我をしていたからとか、風邪をひいていたからと書かれることはない。」

 

「冬の喝采」黒木亮 箱根駅伝を走った金山雅之の自伝

 

「走る姿がこんなにうつくしいなんて、知らなかった。
これはなんて原始的で、孤独なスポーツなんだろう。
誰も彼らを支えることはできない。
まわりにどれだけ観客がいても、
一緒に練習したチームメイトがいても、
あのひとたちはいま、たった一人で、
体の機能を全部使って走りつづけている。」

「風が強く吹いている」 三浦しをん 箱根駅伝ファンタジー

 

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