ミズノウエーブシャドウ4左・3右
アッパー大幅リニューアル、アシンメトリーのデザインでミズノらしからぬカッコ良さ(笑)
シャドウ3左・4右
ミッドソール、アウトソールも大幅リニューアル、ウエーブの位置も踵から爪先側へ
シャドウ4左・3右
アウトソールも全く違う、もはや踵は無視
と・・・写真の通りミズノウエーブシャドウ4が3から全面大幅リニューアルというか完全に違うランシューに生まれ変わりました❗
多分ミズノのランシュー史上初、ミッドフット着地を設計コンセプトとして創られたシューズです。
ミズノのランシューはウエーブという硬い波形の素材をミッドソールとアウトソールの間に挟んでいるのが特徴ですが、これまでは全て踵側に着いていました。つまり踵着地をランシューの基本設計として来たわけです。このシャドウ4で初めて小指球接地から母指球、爪先への重心移動というミッドフット着地前提でシューズがつくられました。
そのためでしょうがウエーブは小指球から母指球の位置にあり素材も柔らかくなっています。
ということでミッドフット着地により適したシューズになっていて嬉しい限り。更に5、6と改善されていくことを期待します。
ソールにはミズノエナジーという新しい高反発素材も使われています。
全く同じミッドフット着地用につくられたシューズ、ナイキのズームフライ3、ペガサス37も前から履いていますが、ナイキの厚底の方がシャドウ4より当然厚い分クッション・反発性共に優れています。
左シャドウ4・右ナイキペガサス37
これで重さほぼ一緒。
ナイキリアクトフォームは小指球母指球の位置にあり。
でも長年愛用してきたミズノがナイキのミッドフット着地用厚底シューズに負けまくって、やっと靴づくりを抜本的に見直しはじめてくれたようで何よりです。夏休み中既に3回計50km程度走ってますが全く問題無し。
踵着地は膝故障の元なのでこういうミッドフット着地コンセプトの靴が増えて来るのは嬉しいことです。
2020/12/7 再レビュー記事を書きました
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