『何事も、経験せずにわかるわけがないんです。
愚かな人間(自分の希望外の職場に配属され、その仕事をやる前から辞めてしまうような若者)に
言い聞かせなければいけないことは、
"you don't know what you don't know"
知らない世界なのに、自分に合ってる合ってないと言うこと自体が、
自分の可能性を狭めていると思わないといけない。
良く私は若い人に言うのですが、
「二十代は何でもやれ、何でも吸収しろ」
「三十代は自分の人生の方向を決めろ」
「四十代は成し遂げろ」
こういう感覚でいてほしいと思います。』
日本マクドナルド CEO 原田泳幸
カンブリア宮殿 村上龍×経済人1(日経ビジネス人文庫) (日経ビジネス人文庫 ブルー む 2-2)/村上 龍
¥800
Amazon.co.jp
マックからマックへ
(パソコンのマックのアップル社社長からマクドナルドの社長へ)
と話題になったマクドナルドの原田社長は
見事にマクドナルドを経営再建し、現在もマックは絶好調状態を維持し続け
王将と並んで一人勝ち状態が続いています。
その原田社長の実に気持ちのいい言葉です。
you don't know what you don't know
お前はまだ何もやってもいないんだから、
何を知らないかさえ知らないだろ
何でやりもする前から決め付けるのか?
『まずやってみる』
『やるからにはとにかく全力でぶつかってみる』
『走りながら考える』
上手くいっても失敗しても(失敗の方が圧倒的に多いですが)
真剣に取り組んだことからは必ず多くのものが得られます。
その場合、自分にとってのムダはありません。
逆に嫌々やっていれば得るものはとても少なくなってしまいます。
「無理」「嫌」と決め付けてやろうともしないのは論外。
まず、自分に与えられたものを受け容れてみる。
↓
できるできない、合う合わないは置いといてとにかくやってみる。
↓
どうせやるんだったら真剣に取り組んでみる。
↓
走りながらいろいろと考えて試してみる。
自分の人生を決定するとても大事な流れだと思います。