To the future… -2ページ目

ベストな時とは


自分のベストな状態はどんな時だろう。

朝は苦手なんだ。
しかも今日のような曇り空では、なかなかシャキっとしない。
このままズルズルひきずってしまっては一日がもったいない。
だから、俺はどんな時集中しているのか、考え、それを知る事で、自分の心を少しコントロールできるようになりたいと思った。

まず、必要なのは、自分への圧力が心地良い時だと思う。
締め切り間近での時間による圧力。誰かが居る事による圧力。
いま、すぐに浮かぶのはこの二つ。
時間による圧力は同時に焦りも生まれてる。
その焦りが過度にならないなら、すごい心地よく感じるんだよね。
自分の心と頭と体が一体になっている感じがする。
正直、最近少ない。

誰かが居る事による圧力は、色々あるけれど、使命感のようなもの。これが一番自分を動かす時に大きい。
「俺がやらなきゃ」という気持ちになったときに生まれるエネルギーは本当に大きい。
なんでもやれてしまう。

だけど、今、もう一つ思い出した。
大事なこと。

自分がやっていて楽しいとき。
料理でも、レポートでも、論文でも、編集でも、やってて思わずにやけてしまうことは本当にとんでもないエネルギーになってると思うんだ。
しかも一番手が届きやすい気がする。

・・・・ということは。

うん。
朝、一日の始めに、自分を最高の状態に”持って行く”ためには、まず楽しいことから始めよう。

読書でも、コーヒーでも、音楽でも、こういう文でも、何も難しく考えないで、ただ自分が喜ぶ事を、朝最初にやり始めよう。

あー少し一日が楽しくなって来た。

ゆっくりゆっくり続けていこう。

最近の自分のキーワードは、「焦らない」

焦らず、今を大事にしていく。
人も、時間も、感覚も。

疑う事をおそれずに、ね。


でわっ!

光が見たい


To the future…

俺は何を見たいのだろう。

視点はどこだ?誰を見たい?何を見たい?何を追いたい?


結果、何をしたい?


「どうしたいの?」

その答えをずっと自分の中に探し続けていた。
自分にしか分からないその問いの答えの糸口がようやくみつかった。
まだたどる段階でしかないその糸の先にあるものを迫ってみたい。

しばし、おつきあいを。

・・・・・・・・・・
100年前のサンフランシスコ。
大きな地震があった。

大きな火災が発生し、被害は大変なものであったそうだ。

しかし、そこで1人の女性は、地震で飛び起きた後、しっかり服を着て、化粧をして、ゆっくりと広場への階段を下りていったそうだ。
広場では多くの人が居て、女性も人々と一緒に横になって燃え上がる街を眺めていた。

人はお腹が空く。
ふと見ると誰かが即席の台所を用意していた。
そこで女性は簡単な料理を振る舞った。
後日、食器等を買うための資金を集め、200人程の料理を提供するまでに至った。
そして常連はそのお店に、焼け落ちてしまったかつて世界最大のダウンタウンの豪華ホテルの名「パレスホテル」という名をつけた。

あちらこちらで同じような即席の台所が広がり、その周りには陽気な雰囲気が広がっていた。

<A Paradise built in hell>
・・・・・・・・・・・・・

俺は「光」を見たい。
闇ではなく光。
困難の中に差す希望の光。
活きる力になるような、そんなエネルギー。

悩みを持つからこそ得られる新たな道へ向かうエネルギー。
どん底であると自覚しているからこそ上がるためのその突き上げるような衝動。

衝動はどこからくるのか。
悩みや壁がなければそれは生まれるものではないと思う。

何かを生むためには苦しみや痛みを伴う。
でもその痛みを受けてからは、その痛みも愛おしくなる。

そして人はその愛おしさをまた忘れ、次に来る壁の前で立ち尽くす。
その繰り返し。


その繰り返しの中であっても、何度でも立ち上がる、その力を見たいのだと思う。

革命なんかじゃない。

誰かを虐げ、得るものではない変化。

今回の震災で、見たい点はそこなんだと思う。
しっかりとした文が書くにはまだ時間が足りないし、読み込み、感じ考える必要はまだまだあるけれどここなんだ。

うつむく表情が、明るく変わる瞬間。

人々が笑顔に包まれる瞬間。

大きな力が生まれる瞬間。


その瞬間を見たいんだ。



ふと外を見てみると、「怖さ」は溢れている。

でも、明るさを探すのは一苦労。


俺らに力はない。
叫んだところで変わらない。

でも

俺らには力がある。
笑いかけると、おかしな顔はされるかもしれないが、あたたかな気持ちがうまれるだろう。
その空間や人を変える力を持つ。
それが束になった時には大きな力を持つ。そう信じてる。

痛みは伴う。
傷は癒えることはない。痣に成るかもしれない、痕が残るかもしれない。
でも、人は超えて行ける。傷や痛みとともに前に進んで行ける。俺もそうありたい。

だから、その痛みもしっかりと向き合いたい。


太陽が差すその力をこれから多くの人々の目線を借りて追っていきたい。
そこに俺のメッセージを載せる。それが、今の気持ちであり、決して見えないものだけど追いたい部分なんだ。



To the future…

涙は出ない。

考える事も

動く事も

聞く事も

話す事も

伝える事も

なんだか、疲れてしまった



涙は、出ない。



出たら楽なのに。

叫べたら楽なのに。


考える事も

動く事も

聞く事も

話す事も

伝える事も


すれば道は開けると知っているけれど

そのエネルギーが出ない。




でも

気がつけばこうやって書いているということは

さびしいんだな。


分かって欲しいんだな。


つくづく、弱いにんげんだ。














うん。