夜中に家を飛び出した事はこれまでも
何度かあった。
だけど長男を連れて出てきたのは初めてだ。
それくらい限界を感じた。
いつも家を飛び出したら、行くとこもないし
先輩の家に転がり込む。
おき姉。
昔からの腐れ縁で
何かあればいつも話を聞いてもらっていた。
私『おき姉!!また、家お邪魔していい?』
おき姉『また?今度は何?』
私『いや、もう無理やから。長男連れて
出てきてしもた。当分居らせて。。。』
おき姉『はぁ?話が突拍子すぎるやん!?
何があったん?てか、また聞くわ。
私、今肋骨おってて実家で生活してて
家開けてるからさ、鍵いつものとこあるから
まぁ適当に過ごしてて!明日一旦帰るわ!』
私『肋骨折ってんの?w え、なんかありがとう
勝手に暮らしとくわ。』
おき姉『変なこと考えんといてや。明日聞くから』
私『うん、わかった。ありがとう。お邪魔しときます』
おき姉『はいはぁい。おやすみぃ』
そう言って電話を切り、ひとつ隣りの駅に
住んでいるおき姉の家に勝手に上がり込んだ。
私『とりあえず少しの間ここから学校行って』
長男『うん、わかった。
大丈夫?母ちゃん?』
私『うん、大丈夫。こんなことになってごめん。』
長男『別ねええよ。俺も父ちゃんは
おかしいと思ってたし、
母ちゃんしんどいやろなって思ってたし』
私『心配せんでええよ。明日学校やからもう寝ぇ』
長男『ほーい』
家を飛び出してから私はずっと泣いていた。
よっぽど心配かけたんだろう。
私は泣きながらつくもに電話をかけていた。
つくも『どしたーぁ?』
私『もう旦那と無理で。長男連れて出てきた。』
つくも『え?マジ?』
私『うん。もう今回はマジで終わった』
私は、誕生日の後のやり取りから
全部つくもに話した。
つくも『あちゃー旦那も何も誕生日に
わざわざ言わんでも良かったのに。
そりゃしんどくなるわな。』
私にも悪い部分があったかもしれないのに
つくもは、私の話をうんうん。と
朝までずっと聞いてくれていた。
私『ごめん、だらだらと。仕事やねんな?』
つくも『そうだよ〜大丈夫だよぉ』
私『いやいや、もう寝ていいよ。ありがとう』
つくも『大丈夫?寝れそう?』
私『わからんけど、疲れたから寝るかな
もう、ホンマに寝ていいよ!』
つくも『そう?じゃぁまた明日連絡するよ!』
私『うん、ありがとう。おやすみ』
つくもと電話を切って、少し色々と考えたが
疲れすぎて、そのまま眠りについた。