皆さん、こんにちは！
伊藤敬佑です。
いきなりですが、
今「我慢」していることはありませんか？
「転職したいけど、今辞めたら。。。」
「洋服ほしいけど、今月は。。。」
「やりたくないけど、みんながやってるから。。。」
と言った具合に、日本は世界的に見ても
「我慢」をすることが多い人種でしょう。
しかも、対価のない我慢をしていることが
ほとんどです。
自ら望んでする我慢ならまだしも、
自分に言い聞かせたり、
自分の気持を押し殺してする我慢は
しないほうが良いでしょう。
他人を気にして我慢を続けると、
ストレスになる可能性も高く、
メンタルヘルス的にもよくありません。
私は割り切って、
対価のある我慢は喜んでするけど、
対価のない我慢は全くしないように、
生活しているため、
ほとんどストレスがたまりません。
今日は、そんな「我慢」することの
デメリットと対処法についてご紹介します！
「病は気から」とも言われるように、
ストレスは万病のもとになり得ます。
実際、ストレスが免疫系の働きを低下させる
というデータもあるし、人間の老化にも
深く関わることがわかっています。
実際問題、大きなストレスを抱えて生きている人は、
実年齢に比べても老けていることが多く、
どこかくたびれているように見えます。
また、集中力やパフォーマンスに対しても、
ストレスが悪影響を及ぼすのは、
言わずもがなでしょう。
要するに、ストレスを放置すればするほど、
人生で自由に使える時間は減っていきます。
そう、ストレスは「時間の大敵」なのです。
不思議なのは、「体の健康」に関しては
世の中の関心も高いのに、
「どうやって心を健康に保つか」
ということについては、意外と無頓着で、
それぞれが我流で適当に対処、
あるいは放置しています。
体型を気にして、神経質なまでに
食事をセーブするくらいなら、
現代人は「心の健康」のことを
もっと考えるべきでしょう。
みんな、「ストレスを我慢すること」に
熟練しすぎているのです。
満員電車などその最たるものでしょう。
私は普段から言いたいことを言い、
食べたいものを食べ、
寝たいだけ寝るようにしているので、
ストレスがまったくたまりません。
イヤな人間や状況に出くわすこともありますが、
あまりにも不愉快なときは
その場で発散するようにしています。
「自分時間」を生きたいのならば、
極力、ウソをつかないほうがいい。
ウソをつくということは、
相手の信じる現実にこちらが迎合する行為だから、
ウソをつけばつくほど、
その人は「他人時間」を
生きなければいけなくなります。
日々の自分を振り返ってみてください。
心の底ではくだらないと思っているアイデアに対して、
つい「へえ、それはいいアイデアですね」
などと言ってませんか？
本当は1ミリも納得していないのに、
「なるほど。了解しました」と返事をしていませんか？
余計なお世話だと感じているのに、
「お心遣い、ありがとうございます!」などと
頭を下げていませんか？
これらも立派なウソです。
本音を隠すたびに、あなたの人生は、
どんどん「他人時間」で埋め尽くされていき、
他人の都合に合わせた人生になっていきます。
嘘をつくなと言ったものの、別に、
「何があっても、絶対にウソをつくな」と
言っているわけではありません。
「嘘も方便」という言葉もある通り、
時と場合によっては必要な嘘もあります。
しかし、少なくとも「自分に対するウソ」だけは
つかないようにしましょう。
ストレスをため込みながら、
本心に逆らって生きることに
絶対に慣れてはいけません。
自分の本音がどこにあるかすらわからなくなる前に、
やりたいことをやって、
言いたいことを言いましょう。
最初は勇気がいるかも知れませんが、
気分も楽になり、あなたの人生に変化をもたらすことは
間違いありません。
何事も「我慢」せずに、
自分の気持ちに素直になって
生きてみてはいかがでしょうか。
