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中医づけだった中国の日々(今は日本)

2015年〜約5年間中国広州に住んでいました。
この5年間、広州市の国際クリニック、中医薬クリニックで経験を積ませていただきました。
すっかり中医師に憧れてしまい、今も中医薬診療所の2人の老中医師のもと中医修行をしています。

備忘録も兼ねた掘り下げた内容になります。

 

 

師である李先生の下にいたとき、中医薬処方1つ1つの薬材の特性を覚える課題を出されていました。

 

中国で中医薬を本格的に勉強した方は分かるかと思いますが、膨大な数(400種類)の特性を覚えるのは大変!!

 

結局、中国滞在中に全部覚えられなかった私は李先生にリベンジを決めようと思っています。

と、いうわけで『肺炎一号方』の薬材特性です。

 

 

 

 
 
 

 

 

≪中国語≫

连翘山慈花、黄芩

柴胡、青蒿、蝉衣、前胡

梅、玄参、土鱉虫

黄芪、太子参、茯苓

 

 

《日本語訳》

連翹(レンギョウ)、三慈(サンジコ)、金銀花(キンギンカ)黄芩

(オウゴン)柴胡(サイコ)、青蒿(セイコウ)、蝉退(センタイ)前胡(ゼンコ)、川貝(センバイ)、烏梅(ウバイ)、玄参(ゲンジン)、しゃ虫、蒼(ソウジュウ)、黄耆(オウギ)太子参(タイシジン)、茯苓(ブクリョウ)

 

 

 

药性

连翘苦寒,能消痈毒,气聚血凝,温热甚逐。

慈菰辛苦,疔肿痈疽,恶疮瘾疹,蛇虺并施

 

柴胡味苦,能泻肝火,寒热往来,疟疾均可

青蒿气寒,童便熬膏,虚热盗汗,除骨蒸劳

蝉蜕甘寒,消风定惊,杀疳除热,退翳侵睛

前胡微寒,宁嗽化痰,寒热头痛,痞闷能安

 

金银花甘,疗痈无对,未成则散,已成则溃

黄芩苦寒,枯泻肺火,子清大肠,湿热皆可

 

苍术苦温,健脾燥湿,发汗宽中,更去瘴翳

 

乌梅酸温,收敛肺气,止渴生津,能安泻痢

 

黄芪性温,收汗固表,托疮生肌,气虚莫少

太子参凉,补而能清,益气养胃,又可生津

茯苓味淡,渗湿利窍,白化痰涎,赤通水道

 

贝母微寒,止嗽化痰,肺痈肺痿,开郁除烦

玄参苦寒,清无根火,消肿骨蒸,补肾亦可

 

 

頭が痛くなってしまいますが、

やはり解熱、解毒、清肺、補気、健胃、利尿

といった要素が主となっていると思います。

(↑ザッと見た感じ)

 

 

 

温病学が基となってるだけあって寒性に属す薬材が多く使われています。

 

 

今回の新型肺炎コロナウイルスは肺、脾臓を狙って攻めてくるタイプです。

2002年のSARS同様、なかなか下がらない内蔵の熱を下げる作用を考慮してのことだと思います。

 

 

広州の中医師達の症状分析力のレベルの高さ、対処の速さは本当に凄いと思います。