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これまであらゆるダイエットや食事改善をしてきたのだが、手を出したことがなものが二つ。

それが

グルテンフリー

シュガーフリー

である。


パンで育ったと言っても過言ではない。

家のカレーは基本的にパンでディップするスタイルだったし、小中の遠足やら運動会の弁当は母が早起きして作ってくれたロング食パンを使ったサンドイッチ。


平素はご飯もそれなりに食べたが、やはりお袋の味は何かと聞かれて私はフレンチトーストと答え、姉はホットケーキと答える。

そのようにフルグルテンで育ってきた体である。


グルテンフレンドリーな生活も乳がんとなって食事を見直すかーとなり、パン類は基本的に週末のお楽しみとなった。これだけでもかなりのグルテンカットのはず。


週末の朝はパンを楽しみ、日曜日の夜は毎週パスタを楽しむ。ストレスもたまらずなかなかいい感じ。


ここからさらに減らせるのか、そもそも夫の糖質制限により、週末のパンとパスタの量も減ったのだ。

食パンなら6枚切り1枚

パスタなら40グラム。


圧倒的に足りないし、厚切りトーストをこよなく愛する私には楽しみを奪われたようなさみしさがある。


そもそもの回数を減らしてる上に夫のせいで量も少し。そこにさらにテコ入れできるのか。

全く自信がない。


そこで、理論武装をしようとグルテンフリー、グルテン、米粉などそれっぽい言葉を入れて検索しまくった。


いくつかの記事や動画を観て(日本のものと海外のもの)だいたいの主張の背骨は理解できた。

しかし、結局頭に残る衝撃映像は米粉研究家の方が見せてくれたもの。

水と小麦粉、水と米粉をそれぞれ練って団子を作り水の入ったボウルに入れて溶けるかの実験。


米粉団子はあっという間に溶けた。

小麦粉団子は最後の最後まで塊が残り、「これがグルテンね」と。


ショック。これがお腹に残るのか?残るってことはないだろうが、お腹に張り付くイメージができて小麦粉食べたいと思うとその映像もセットで頭に浮かぶところまで来た。


今はこのような段階。

自宅で作るお菓子も米粉のレシピを探して作っているが、まだ不慣れなことと扱いが悪くとにかく美味しくない。

これなら切り餅を焼いて食べたらハッピーだなとも思うほど。


キャロットケーキはにんじんの水分を絞ったのとフロスティングのおかげで美味しかった。


まだまだ始めたばかりだし、完全にフリーは難しいのだが、主食を避けることはできそう。どなたかが大きな小麦粉を避ける、調理の粉つけ程度なら気にしない。市販の調味料に入ってる程度の量も気にしないで始めるといいとのアドバイスを読み、多少気楽になった。



しかし小麦粉は美味しい。

餃子も食べたいし、なんなら楽天スーパーセールでエビ餃子半額を買ってしまった。


誘惑の多い世の中である。



しかしこちらも買った。

豆のヌードル。

これはグルテンフリーになるのか?

グルテンフリーと書いてある!!

シャッ



てなわけで食い意地と健康願望のせめぎ合いでおかしくなりそうなケビ子です。


米粉とアーモンド粉で作ったキャロットケーキ


美味しかった。



にゃおす😽

ケビ子