12年間の無月経を自分の心と体に向き合うことで手放しました
釉 漢方カウンセリング
漢方専門薬剤師 山田桂子です
自己紹介は
漢方の視点から体質を見極め
原因の探求、症状の改善・予防まで
オーダーメイドでサポートしています
漢方カウンセリング
お問い合わせ・ホームページ
毎週金曜日
漢方専門薬剤師のyoutubeラジオ
ご案内まで少々お待ちください
ご訪問ありがとうございます
前回記事
決断力
みなさんはありますか？
決断力と言っても
今日は何を着ようかな？
夕飯は何にしようかな？
ラテかコーヒーか？
そんな日々の選択から
会社を辞める
新しい治療を始める
今までの治療をやめる
そんな、ちょっぴり大きく感じる選択・決断
なかなか決められないって、女性にとって大きなストレスなんですよね
誰か決めてくれ〜！！！
って叫びたくなる時、ありませんか？
今日の記事は、
私自身が「マジで決められない」経験をした時の心の養生の話です
日々の決断というよりも
ちょっと大きな決断について
とにかく決められない
自分の決めることに自信がない
ずっと同じことでグルグル悩んでいる
そんな方はぜひ最後までご覧ください
「決められない」時は、第３の選択肢がある
もう３年くらい前の話になりますが
会社をやめるかどうか、脳みそが溶けそうなくらい悩んでいた時期がありました
かれこれ２年くらい悩んでたんじゃないかな
（今考えると、そんなに悩む気力がすごいw）
当時、体調もこの人生の中で一番悪くて
心身ともに超絶不健康な状態で
自分に自信がないから、とにかく決められないんです
自分で決められないから、
信頼できる人に相談したり
ブログを読んだり
本を読んだりしました
でも
色々な意見を聞けば聞くほど
もっと決められないの
どっちのリスクもメリットもわかる
中には、マジで決められない私を見かねて「絶対こうした方が良い！」と言い切る方もいた
結果、、、
その気持ちを無下にできないという新しい悩みまで生まれた😇
もう無限ループw
決断できなかった理由が今ならわかります
私の決断力の問題ではなかったんです
この記事にも書きましたが
体調が悪い時というのは
「気」「血」が不足している状態です
心と体から「気」「血」が消耗している時に
未来が開けそうな明るいインスピレーションは湧いてきません
むしろ不安やリスクばっかりが見えてきます
不安やリスクばかりが見える道なんて、
決められなくて当然じゃないですか？
お客様からも、よく病院の薬についてご相談があります
睡眠薬、心の薬、抗生物質や鎮痛剤をはじめ
私の場合、婦人科の悩むを持つお客様が多いので、
必然的にホルモン剤についてのご相談が多い
「服用した方がいいの？」
「病院の先生はこう言っている」
「でも薬って副作用があるでしょう」
「でも飲まないのも不安（今がツライ）」
「でも飲むのも不安（副作用）」
ぐるぐるぐるぐる
この気持ち、すんごくわかります
そんな時はね、、、
無理して「今」決めなくて良いんです
「今は決めなくていい」
「一旦、保留にする」
２択じゃなくても良いんです
第３の選択肢を自分に用意してあげませんか？
決まる時はすんなり決まるものです
眉間にしわを寄せて悩んだり
不安になって涙が出ている時は
今、決めなくて良いというサイン
決断を急がず、焦らなくて大丈夫
私の経験上、
何かを選ぶ時に不安や心配を感じる時は
「今は決めどきじゃない」
と思っています
その選択肢や情報が合っている、合ってないとか
そーゆー問題じゃなくて
「今のタイミングで決めなくて良い」
「決められない」のではなく「決めなくて良い」
というサイン
決められない時に足りないのは情報量ではありません
悩んだ時間でもない
自分の気持ちに対しての「共感」です
当時の私は、
「本当はどうしたい？」と何度もノートに書きました
憔悴しきった時に、フッと湧いてきた心の声は
「今は決められない」だったんです
だから
その時は「決めない」と、決めました
そうしたら、ちょっぴり心が楽になったんです
「決めなくて良いんだ〜！！！」って
（もちろん、本当に？って思いましたが）
その結果、ベストタイミングで決断できました
もちろん、焦りや不安からの決断ではなくて、、、
安心したような、スッキリしたような晴れやかな「気持ちで」です
この、「心が楽になった」
これは「こっちでOK」のサインです
結論を出すことが全てじゃない
まずは不安に感じている自分の気持ちをギュッと抱きしめてあげて欲しい
「どっちを選んでも不安」という本心をギュッと抱きしめること
そうすると、フッとあなたの本心が湧いてきますよ
不安いっぱいで決まられない時は、
自分の心に共感する
第３の道を用意してあげる
参考になれば嬉しいです
2023年生理手帳
私の生理が止まっていた話 第二の初潮からまた止まった？！
